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緊急消防援助隊全国合同訓練が開催されます
緊急消防援助隊とは
緊急消防援助隊は、平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災を教訓に、迅速な応援活動を実施することを目的として同年6月に創設されました。
平成22年4月1日現在、全国の785消防本部から4,264隊が登録されており、大規模災害が発生した場合、速やかに被災地を支援する体制を整えています。
第4回緊急消防援助隊全国合同訓練の開催
開催日時
主たる訓練会場
愛知県知多市新舞子地先 名古屋港南5区
訓練想定及び概要
愛知県内において震度7の地震(東南海・南海地震)が発生した場合を想定し、実戦的な訓練を実施します。
北海道から沖縄まで全国各地から約400台の消防車と10機以上のヘリコプター、約2,000人の隊員が集まって、訓練に参加します。
また、自衛隊、海上保安庁、災害派遣医療チーム(DMAT)との連携訓練も行います。
見学の方法
6月5日(土)の訓練は、午前8時30分から正午まで実施されます。
一般観客席が設置されますので、どなたでも見学できます。
訓練項目
先行調査初動対応訓練、消防応援活動調整本部運営訓練、指揮支援本部運営訓練、木造家屋倒壊事故救出訓練、毒・劇物災害対応訓練、危険物火災対応訓練、多重衝突事故救出訓練、ビル倒壊事故救出訓練、橋梁倒壊事故救出訓練、 津波漂流者救出訓練、地下街崩壊事故救出訓練、トンネル崩壊事故救出訓練、列車脱線事故救出訓練、燃料補給車運用訓練、大規模火災消火訓練、ヘリコプター空中消火訓練
アクセス
名鉄新舞子駅からシャトルバスで5分(徒歩15分)。
シャトルバスは6月5日(土)の訓練時間にあわせて運行されます(無料)。
会場周辺は混雑が予想されますので、公共交通機関でお越しください。
注意事項
会場内及び会場周辺では、多数の車両・ヘリコプターが運用されますので、安全のため、係員の指示に従ってください。
お願い
訓練進行と安全確保のため、会場周辺の新舞子マリンパークなどで利用規制を行います。
ご理解とご協力をお願いいたします。
訓練見学の案内