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愛知県消防年報(平成22年版)を作成しました!

ページID:0036810 掲載日:2010年12月20日更新 印刷ページ表示

愛知県消防年報(平成22年版)を作成しました!

 平成22年12月20日(月曜日)発表

愛知県消防年報(平成22年版)

消防年報(平成22年版)は、平成21年中の火災・救急・救助などの消防に関する情報を取りまとめたものです。

※一部、年度でまとめたものがあります。

(1)火災

 ・火災件数           3,197件、前年比109件減少(△3.3%)

 ・火災による死者数   104人、前年比20人増加 (23.8%)

(2)救急

 ・救急出動件数   270,691件、前年比1,429件減少(△0.5%)

 ・救急搬送人員   247,529人、前年比1,210人減少(△0.5%)

(3)消防団(平成22年4月1日現在)

 ・消防団員数      24,017人、前年比194人減少 (△0.8%)

(4)防災ヘリコプター(平成21年度)

 ・出動件数(緊急運行)78件、前年比2件減少(△2.5%)

(1)火災について(平成21年)

 平成21年中の火災件数は3,197件で、前年との比較では109件(△3.3%)の減少となりました。これに対し、火災による死者数は104人を数え、前年より20人(23.8%)増加しました。

 また、火災による死者のうち、57人(54.8%)が61歳以上となっています。

(2)救急について(平成21年)

 平成21年中の救急出動件数は270,691件で、およそ1.9分に1回の割合で出動したことになります。また、救急搬送人員は、247,529人で、愛知県民のおよそ28人に1人が搬送されたことになります。

 傷病程度別で見ると、軽症が138,604人で半数以上となっており、救急車の適切な利用が求められます。

 救急隊が搬送した心肺停止傷病者のうち、314人に対し、AED(自動体外式除細動器)による除細動を実施したところ、77人(24.5%)が1か月後までには社会復帰しています。

(3)消防団について(平成22年4月1日)

 消防団員は、平成22年4月1日現在で24,017人であり、前年度より194人減少しました。

 この要因は、少子高齢化や消防団員のサラリーマン化、地域の連帯感の薄れなどが考えられます。

 消防団員の確保については、若年層への普及啓発や事業所への協力要請、災害時のみの活動等、特定の役割を担う機能別消防団員の活用などが有効です。

 また、平成8年に2町で57人だった女性消防団員は、現在、14市1町で459人(前年比26人増)となり、さらなる増加が期待されています。

(4)防災ヘリコプターについて(平成21年度)

 防災ヘリコプターは、平成8年度から運航を開始し、平成21年度は、救急活動における夜間救急搬送が増加した一方で、豪雨災害等による災害応急活動が減少したため、緊急運航件数は78件と例年並みでした。

 本県における防災ヘリコプターの活動の有効性や24時間体制は広く浸透し普及されつつあり、今後もその機動性を活かした活動や、ドクターヘリコプターとの連携活動などが期待されています。

愛知県消防年報(平成22年版)のデータはこちらです。

問合せ

愛知県 防災局 消防保安課
消防・広域化グループ
担当:後藤、鵜飼
電話:052-954-6195
E-mail: shobohoan@pref.aichi.lg.jp

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