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第16回全国障害者芸術・文化祭あいち大会の見どころ紹介!
12月の第16回全国障害者芸術・文化祭あいち大会の開催まで、あと1か月。
オープニングをはじめ、大会の詳細が決まってきましたので、大会の見どころを御紹介します。
オープニング
(日時:12月9日(金曜日) 場所:愛知芸術文化センター大ホール)
13時30分 第1部 開会式
(知事挨拶等、独唱(県立岡崎盲学校高等部に通う全盲の歌姫「若渚(わかな)」)、車いすダンス名古屋ビバーチェ)
14時45分 第2部 Unlimited! NHKスペシャルダンスステージ
[出演]大前光市(リオパラリンピック閉会式旗引継ぎ式に出演した義足のプロダンサー)
山本シュウ(Eテレ「バリバラ」MC)
16時15分 第3部 コンサート「聞こえる色、見える音」
(東京藝術大学&愛知県立芸術大学オーケストラ)
見どころ紹介
■ 美術・文芸作品展
[全国公募作品展]
北海道から沖縄まで、過去最多の約800点を出展します。
絵画、写真、書道、陶芸、オブジェ、刺繍、俳句、短歌、川柳 等
[紹介作品展]
・多彩なアート作品の展示:放浪の画家として有名な山下清氏の作品を始めとするアート作品の展示。約40人のバラエティに富んだ作品を紹介。
・触れる絵画・彫刻〔ゲイジュツのチカラ×東京藝術大学〕:世界の名画や彫刻に、触って楽しむことができます。
・ PRムービー〔ゲイジュツのチカラ×手話言語の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション手段の利用の促進に関する条例〕:音声、手話、点字、筆記の4つの方法で、「騒げ、感性」を表現。
〔こんな楽しみ方も…〕
・ VRスコープ体験:違うフロアの展示空間を360度カメラで撮影し、VRスコープで体験。
・作品紹介タブレット:作品とあわせて、タブレット画面で制作風景などを紹介。
[企業連携展示]〔ゲイジュツのチカラ×アティックアート〕
・( 一社)アティックアートによる展示。愛知芸術文化センターの地下2階に、高さ3mの工事現場の仮囲いが登場!
・ 作品の一部は、「第19回豊田市障がい者作品展」(12/1-11)にも出展。
※(一社)アティックアート…封筒、カレンダー、工事壁などのイラストに障害のある方の絵画を活用し、芸術活動を支援している。
■ 舞台芸術
[全国公募舞台・ステージ発表]
全国から、計60団体が出演。
ダンス、歌、楽器演奏、落語、モノマネ、語り 等
[招待公演]
バンド、ピアノ演奏、器楽演奏、語り、人形劇、パフォーマンスなど、県内外で活躍するアーティストの公演。
[大会プロデュース舞台「親指王子(おやゆびおうじ)」]
親指王子とそれを取り巻くカエル、コガネムシ、さかな、リス、ノウサギ、ノネズミ、モグラ、花の妖精が織り成す舞台です。
すべてをオリジナルで制作した大会プロデュース舞台。障害のある方を中心に総勢100名以上が演じます。8月から練習した成果を発表。出演者の生き生きとした姿、ダンスをできる喜びにあふれた姿を感じて下さい!
■ 交流イベント
[クライミング]
ナディアパークに6mのクライミング壁が出現。視覚に障害のある方も楽しんでおり、会場ではアイマスクをつけての体験もできます。
[ノベルティコンペティション]
障害福祉サービス事業所が、古布の端切れを活用し、よりデザイン性の高い製品とすること等を競います。
[アートオークション]
障害のある方の作品を、来場者が入札。
[ ロボット]〔ゲイジュツのチカラ×愛知県立大学次世代ロボット研究所〕
最新のロボット展示やロボットをテーマにしたシンポジウムの開催。
[ トークイベント]
障害のある方の芸術活動に関するものから、からくり人形まで幅広いテーマで開催。
[ 大会オリジナルスイーツ]
大会チラシのデザインをイメージしたオリジナルスイーツが登場。ナディアパーク7階の「7thカフェ」では、アビリンピック選手がおもてなし。