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食育劇の新しい脚本ができました
~ 「食まるファイブ」と一緒に、望ましい食生活と感謝の心を学びます ~
食まるファイブ
愛知県では、朝食をとることやバランスよく食べることの大切さを子どもたちにわかりやすく伝えるため、キャラクター「食まるファイブ」を活用した食育劇の普及に取り組んできました。平成21年度から23年度までは、県内179の小学校等で食育劇の上演事業を実施しましたが、今年度からは、食育に意欲的に取り組む小学校等の児童や先生が主体となった上演の支援を行っています。
このたび、より多くの小学校等の食育活動の一助となるように、子どもたちの食育の課題に対応したテーマで、新たな脚本を2本作成しましたのでお知らせします。
1 新脚本の内容
(1)テーマ
・「食生活を見直そう編」
・「命をいただきます(感謝の心)編」
(2)主な登場人物
■食まるファイブ:りきまる(主食)、ベジまる(副菜)、にくまる(主菜)、ほねまる(牛乳・乳製品)、フルーツまる(果物)
■女神様
■メタボ大魔王
■メタボ将軍:肥満将軍、高血圧将軍、糖尿病将軍、コレステロール将軍
食育劇キャラクターの紹介
- (shokuikugeki_character [PDFファイル/77.55 KB])
キャラクターの紹介です。
(3)上演時間
(4)あらすじ
・「食生活を見直そう編」
(1) とある小学校では、最近、夜更かしをして不規則な生活を送っている子どもたちがいます。
(2) そこへ、メタボ大魔王がメタボ将軍を率いて、子どもたちをメタボリックシンドロームにしてしまおうとやってきます。
(3) 食まるファイブは将軍たちと闘いますが、攻撃が効きません。
(4) そこへ女神様が現れ、子どもたちは、健康な体をつくり一日を元気に過ごすためには、「睡眠をとること」や「早寝早起き」が大切であることを学びます。
(5) 食まるファイブが合体して最高パワーになり、メタボ将軍たちをやっつけます。
(6) そして、将軍たちを元の素敵な大人の姿に戻してあげるのです。
・「命をいただきます(感謝の心)編」
(1) とある小学校では、給食を「いただきます」と言わずに食べている子どもたちがいます。
(2) そこへ、メタボ大魔王がやってきて、その子どもたちを誘導し、部下にしてしまいます。食まるファイブのにくまるとフルーツまるも部下になってしまいます。
(3) 食まるファイブの残りのメンバーでメタボ大魔王を攻撃しますが、やっつけられません。
(4) そこへ女神様が現れ、子どもたちは、「いただきます」「ごちそうさま」という言葉に込められた、食べ物の命や食べ物に関わる多くの人への感謝の心について学びます。
(5) 女神様の魔法で、にくまる、フルーツまると子どもたちは元の姿に戻ります。
(6) そして全員で感謝して給食をいただきます。計画が失敗したメタボ大魔王は立ち去ります。
食育劇の新しい脚本
- 「食生活を見直そう編」
新脚本の「食生活を見直そう編」です。
- 「命をいただきます(感謝の心)編」
新脚本の「命をいただきます(感謝の心)編」です。
2 上演指導・監修
愛知教育大学名誉教授 西村 敬子氏
3 ホームページへの掲載
4 新脚本の上演予定
平成25年1月23日(水) 稲沢市立六輪小学校 【命をいただきます(感謝の心)編】
平成25年2月28日(木) 阿久比町立英比小学校 【食生活改善編】
5 上演の取材について
参考
1.「食まるファイブ」について
2.既存の脚本
3.これまでの上演実績
平成21~23年度:小学校161校、特別支援学校3校、保育園・幼稚園15園
平成24年度(11月末現在):小学校18校、特別支援学校3校、幼稚園・保育園1園
今年度の上演の様子
問合せ
愛知県 農林水産部 食育推進課 食育推進グループ
担当:小林、石原
内線:3621、3622
ダイヤルイン:052-954-6396
E-mail: shokuiku@pref.aichi.lg.jp