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スタートアップ・エコシステム拠点都市推進協議会への参加について
愛知県は、一般社団法人中部経済連合会、名古屋大学、名古屋市、浜松市等と「Central Japan Startup Ecosystem Consortium」を構成しています。2020年7月14日には、愛知・名古屋及び浜松地域が内閣府から「スタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市」として認定されました。(2020年7月14日発表済み)
この度、内閣府が開催する「スタートアップ・エコシステム拠点都市推進協議会※」(オンライン開催)に大村愛知県知事が参加し、意見交換を行いますのでお知らせします。
※ 拠点都市の相互ネットワーク形成による知見・ノウハウの共有、発信力の強化、国の支援との連携強化を図ることを目的とする会議
1 日時
2020年8月28日(金曜日) 午後1時30分から午後2時30分まで
2 場所
オンライン開催
3 参加者
竹本 直一 内閣府特命担当大臣(科学技術政策)
グローバル拠点都市・推進拠点都市の首長等18名
4 内容
(1) 開会挨拶 (竹本大臣)
(2) 支援パッケージの概要説明 (内閣府)
(3) 拠点都市の全体概要、取組の特徴について各首長から紹介
※ 大村知事から「ステーションAi」プロジェクトについて説明を行います。
(4) 閉会挨拶 (竹本大臣)
(参考)
1 「スタートアップ・エコシステム グローバル拠点都市」の概要
内閣府が、我が国の強みである優れた人材、研究開発力、企業活動、資金等を生かした世界に伍する日本型のスタートアップ・エコシステム拠点の形成を目指し、地方自治体、大学、民間組織等が策定した拠点形成計画を認定するもの。
「グローバル拠点都市」が4か所、それに準じる「推進拠点都市」が4か所認定され、そのうちの「グローバル拠点都市」に認定されました。
2 Central Japan Startup Ecosystem Consortiumについて
日本を代表する世界的な製造業の集積地として、日本経済を牽引する「Aichi-Nagoya Startup Ecosystem Consortium」と「浜松市スタートアップ戦略推進協議会」の2つのコンソーシアムが、「Central Japan Startup Ecosystem Consortium」を形成しました。
両地域が、共通の基盤である産業基盤と地域間の密接なつながりを生かし、共通のビジョンをもって、革新的なイノベーションとスタートアップの創出、シナジー効果の発揮に一体的に取組み、世界に伍するグローバルなスタートアップ・エコシステムを形成することを目指します。
3 Aichi-Nagoya Startup Ecosystem Consortiumについて
一般社団法人中部経済連合会、名古屋大学、愛知県、名古屋市等が連携し、当地域の強みであるものづくり産業と基礎研究の集積から生まれるディープテック※1を生かした世界的に求心力のあるイノベーション、スタートアップ・エコシステム※2を愛知・名古屋をハブとした中部圏に形成することを目指します。
※1 ディープテックとは
大学や研究機関で研究開発された技術を基に、世の中の生活スタイルを大きく変えたり、社会の大きな課題を解決したりするテクノロジーのこと
※2 スタートアップ・エコシステムとは
起業希望者に対して、企業や弁護士等の専門家、地域資源などを有機的に結びつけ、循環させながら、スタートアップ企業の創出を地域で戦略的にバックアップしていく仕組み