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【知事会見】「ステーションAi」のPFI 事業者選定手続におけるステーションFとの連携について
愛知県では、スタートアップ・エコシステムが形成された海外の先進地域において中核的役割を担う大学、支援機関等との連携が不可欠と考え、これまでフランスのParis&Co、IMT Atlantique、中国の清華大学、上海交通大学、また、シンガポール国立大学と覚書を締結し、様々な連携事業に取り組んできました。
この一環として、フランス・パリに拠点を置く世界最大のスタートアップ支援拠点「ステーションF」とも連携に向けた合意調整を図ってまいりました。この度、このステーションFから、本県のスタートアップの拠点施設となる「ステーションAi」の整備・運営を担うPFI 事業者の選定手続(2020 年11 月17 日PFI法に基づく入札公告済み。)の審査に関するアドバイスをいただくこととなりましたのでお知らせします。
今後も引き続き海外の先進地域において中核的役割を担う大学、支援機関等との連携を進め、愛知県独自のスタートアップ・エコシステムの強化・進展を図ってまいります。
日程 | 手続 |
---|---|
2021年5月7日(金曜日) | 入札書及び事業提案書の受付 |
7月 | 落札者の決定及び公表 |
10月 | 特定事業契約の締結 |
<参考>愛知県スタートアップ支援拠点整備等事業におけるPFI事業者選定方法の概要
(1)事業選定の方法
事業者の募集及び選定の方法は、競争性の担保及び透明性・公平性の確保に配慮した上で、総合評価一般競争入札方式を採用する。
本事業は、愛知県スタートアップ支援拠点の設計・建設段階から運営・維持管理段階の各業務を長期間にわたり一括して民間事業者に委託することにより、民間事業者の幅広い能力・ノウハウが活用され、安定かつ効率的な事業の遂行を期待するものである。
事業者の選定に当たっては、入札価格、設計・建設、運営・維持管理に関する技術及び事業遂行能力等を総合的に評価する。
本事業は、愛知県スタートアップ支援拠点の設計・建設段階から運営・維持管理段階の各業務を長期間にわたり一括して民間事業者に委託することにより、民間事業者の幅広い能力・ノウハウが活用され、安定かつ効率的な事業の遂行を期待するものである。
事業者の選定に当たっては、入札価格、設計・建設、運営・維持管理に関する技術及び事業遂行能力等を総合的に評価する。
(2)審査の体制
愛知県がPFI手法により実施するスタートアップ支援拠点整備等事業に関し、公平性、透明性、客観性を確保して事業者を選定するために設置する、外部委員6名及び内部委員1名で構成する委員会により、応募者から提出された事業提案書の審査を行う。
※今回、ステーションFが事業者選定の審査に関するアドバイザーに就任
※今回、ステーションFが事業者選定の審査に関するアドバイザーに就任