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「魚を食べてキレイになろう」をコンセプトに、Webサイト『あいちのおさかなコンシェルジュ』を立ち上げます。
概要
近年消費者の「魚離れ」が続いていますが、その理由として「魚の食べ方がわからない」という声が多く聞かれます。
そこで県では、水産物になじみのない人に魚料理に親しんでいただくため、Webサイト『あいちのおさかなコンシェルジュ』を立ち上げます。「魚を食べてキレイになろう」をコンセプトに、料理初心者の方向けの簡単レシピや、美容と健康にいい魚の栄養などの情報を掲載し、「あいちのおさかな」の魅力をお伝えしていきます。
また、レシピを開発した料理研究家 高羽(たかば)ゆきさんの料理教室『おさかなを食べてキレイになろう』の参加者を募集します。
1 Webサイト『あいちのおさかなコンシェルジュ』開設
愛知県で漁獲される主な水産物40種類について、産地、旬、特徴、栄養などの情報に加え、料理初心者でも簡単に作れる魚料理レシピを紹介していきます。レシピは3月までに100種類を掲載する予定です。
レシピ開発と料理の作成は、テレビ番組等で御活躍中の料理研究家 高羽(たかば)ゆきさんにお願いしています。また、サイト全体の監修を「おさかなマイスター」として活躍されている、中部水産株式会社の神谷(かみや)友成(ともなり)さんにお願いしています。
2 高羽ゆきさんの料理教室『おさかなを食べてキレイになろう』
以下のとおり開催するので参加者を募集します。
(1)日時 平成26年3月2日(日)午後2時から4時まで
(2)場所 名古屋文化短期大学(名古屋市東区葵一丁目17-8)
(3)内容 愛知県産水産物(アサリなど)を使った簡単料理
(4)募集人数 50人(先着順)
(5)参加費 無料
(6)応募方法
○応募先メールアドレス wada@aichi-osakana.jp
○以下の内容を送信してください。
参加者のお名前・年齢・住所・日中に連絡が可能な電話番号・e-mail
(複数名で参加希望の方は、まとめて御記入いただいても結構です。)
○応募締切:平成26年2月17日(月)
※ただし、50人に達した時点で締切となりますので、お早めに御応募ください。
※参加者が決定後、応募者の方に参加可否を直接連絡いたします。
※応募状況についてはWebサイトをご覧ください。
URL https://www.pref.aichi.jp/suisan/osakana
○問合せ先:第二制作株式会社(担当:和田)電話:052-799-7061
神谷友成さんのプロフィール
愛知県生まれ。中部水産株式会社 取締役販売促進部長。親子中央卸売市場教室、名古屋市環境大学・中学校出張食育講座、名古屋市消費生活講座、名古屋市生涯学習センター講座、小学校出張食育講座など、様々な機会で食育関係の講師を務められ、16年にわたり朝日新聞で「魚市場歳時記」を連載されています。平成20年に「おさかなマイスター」に認定され、21年には大日本水産会・魚食普及表彰、24年には水産庁長官から「お魚かたりべ」に任命されました。
○おさかなマイスター
「日本おさかなマイスター協会」が運営する、平成19年度に始まった民間資格制度で、消費者に魚を美味しく、賢く食べてもらうために、魚の魅力や素晴らしさを伝える「さかなの伝道師」です。水産物に関する幅広い知識に関する長期間の講座を受け、受講後の修了試験に合格すると認定されます。平成26年1月末現在で、全国で303人が認定されています。「日本おさかなマイスター協会」は、一般財団法人 水産物市場改善協会、一般社団法人 大日本水産会、全国漁業協同組合連合会の3団体で運営されています。
○お魚かたりべ
水産庁が平成24年度に立ち上げた制度で、様々な分野で多様な魚食文化の普及・伝承に努めている方々を、水産庁長官が「お魚かたりべ」として任命しています。魚食に関する情報発信の取組を後押しすることで、水産物の消費拡大の推進を目指しています。平成26年1月末現在で、全国で58人が認定されています。
神谷友成さん
高羽ゆきさんのプロフィール
愛知県出身、名古屋市在住の二児の母。料理研究家として企業・雑誌・TVなどのレシピ開発やクッキングデモ、料理教室や講演会の講師など多方面で活動。
初心者にも分かりやすくて作りやすいスイーツレシピのほか、カンタンなのに見映えのする楽チンレシピ、電子レンジを使った時短レシピなど、主婦目線で身近な食材を使ったレシピが大人気。
「父が釣り好きで、私も愛知のおさかなを食べて育った魚食女子。包丁さばきは父の手ほどき」と微笑みます。高羽ゆきさん
問合せ
愛知県農林水産部水産課
企画・資源グループ
担当 岡田・柴田
内線 3783・3784
ダイヤルイン 052-954-6458
E-mail: suisan@pref.aichi.lg.jp