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二枚貝類の出荷自主規制の要請について(第2報)
第2報 平成26年3月25日(火曜日)発表
貝類の出荷自主規制について
平成26年3月25日に、貝毒検査を実施したところ、下記の地点で規制値をこえる麻痺性貝毒が検出されたため、対象海域の漁業関係者に出荷自主規制等を要請しました。
- アサリ(渥美半島海域産) 5.12MU/g
- トリガイ(蒲郡・豊橋海域産) 9.96MU/g
- ウチムラサキ(渥美半島海域産) 4.28MU/g
二枚貝類の出荷自主規制海域
第2報から、海域区分図のうち、伊勢湾海域の範囲を修正しております。
1 貝毒について
二枚貝等は希に、特定のプランクトンが原因となり、人体に影響のある毒性(貝毒)を有することがあります。このため本県では、貝毒の定期的な監視を行っています。
2 貝毒検査結果について
3 今後の見込みについて
- 貝毒の原因となるプランクトンは海水温の上昇とともに消滅し、それに伴い貝毒も解消されます。
- 今後は1週間に1回の頻度で検査を実施し、監視体制を強化してまいります。
- 貝毒量が規制値以下となり、安全が確認された後に、出荷の自主規制を解除することになります。
問合せ
愛知県 農林水産部 水産課
環境・栽培グループ
担 当 :黒田・植村
ダイヤルイン:052-954-6461
内 線 :3791,3792
E-mail: suisan@pref.aichi.lg.jp