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蒲郡・豊橋海域産アサリの出荷自主規制の要請について
令和3年4月13日(火曜日)発表
蒲郡・豊橋海域アサリの出荷自主規制について
蒲郡・豊橋海域のアサリから規制値を超える麻痺性貝毒が検出されたため、令和3年4月13日付けで、愛知県は、対象海域の漁業関係者等にアサリの出荷自主規制等を要請しました。
1 貝毒について
二枚貝等は希に、特定のプランクトンが原因となり、人体に影響のある毒性(貝毒)を有することがあります。このため本県では、貝毒の定期的な監視を行っています。
2 アサリの出荷自主規制について
令和3年4月13日に実施した貝毒検査で、蒲郡・豊橋海域のアサリから、国が定めた規制値(1gあたり4マウスユニット)を上回る麻痺性貝毒が検出されました。このため、当該海域のアサリの出荷自主規制及び潮干狩りの自粛について、関係漁業協同組合や市等へ要請しました。
3 今後の見込みについて
貝毒の原因となるプランクトンは海水温の上昇とともに消滅し、それに伴い貝毒も解消されます。
今後は、地点を増やすなど、監視体制を強化してまいります。貝毒量が規制値以下となり、安全が確認された後に、学識経験者等で構成する「愛知県貝毒出荷自主規制解除判定会議」の判断を受けて、出荷の自主規制を解除することになります。
アサリの出荷自主規制対象海域
問合せ
愛知県 農業水産局 水産課
環境・栽培グループ
担 当 :白木谷・和久
ダイヤルイン:052-954-6461
内 線 :3791,3792
E-mail: suisan@pref.aichi.lg.jp