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幡豆海域産アサリの出荷自主規制の要請について
平成29年4月25日(火曜日)発表
幡豆海域アサリの出荷自主規制について
幡豆海域のアサリから規制値を超える麻痺性貝毒が検出されたため、平成29年4月25日付けで、愛知県は、対象海域の漁業関係者にアサリの出荷自主規制等を要請しました。
1 貝毒について
二枚貝等は希に、特定のプランクトンが原因となり、人体に影響のある毒性(貝毒)を有することがあります。このため本県では、貝毒の定期的な監視を行っています。
2 アサリの出荷自主規制について
平成29年4月25日に実施した貝毒検査で、幡豆海域のアサリから、国が定めた規制値(1gあたり4マウスユニット)を上回る麻痺性貝毒が検出されました。このため、当該海域のアサリの出荷自主規制及び潮干狩りの自粛について、関係漁業協同組合等へ要請しました。なお、幡豆海域以外のアサリについては、規制値を超えた貝毒は検出されておりません。
3 今後の見込みについて
貝毒の原因となるプランクトンは海水温の上昇とともに消滅し、それに伴い貝毒も解消されます。
今後は地点を増やすなど、監視体制を強化してまいります。貝毒量が規制値以下となり、安全が確認された後に、出荷の自主規制を解除することになります。
アサリの出荷自主規制海域
問合せ
愛知県 農林水産部 水産課
環境・栽培グループ
担 当 :坂口・鵜嵜
ダイヤルイン:052-954-6461
内 線 :3791,3792
E-mail: suisan@pref.aichi.lg.jp