平成22年国勢調査　愛知県の人口　－人口等基本集計結果－　（平成22年10月1日現在）

－人口等基本集計結果－　平成22年10月1日現在
平成23年12月26日公表

愛知県の人口は741万719人、平成17年から2.2％の増加、昭和25年以来最低の伸び率

57市町村のうち42市町村で人口が増加

一般世帯数は292万9943世帯、7.5％増加、1世帯当たり世帯人員は2.49人

○ 愛知県の人口は741万719人

○ 平成17年から2.2％の増加、昭和25年以来最低の伸び率

・  平成22年10月1日現在の愛知県の人口は741万719人で、平成17年と比べると15万6015人、率にして2.2％増加したものの、昭和25年以来最低の伸び率となりました。

・  人口を男女別にみると、男性は370万4220人、女性は370万6499人となりました。この結果、女性は男性より2279人多く、人口性比（女性100人に対する男性の人数）は99.9となり、昭和45年以降で初めて女性が男性を上回りました。

○ 57市町村のうち42市町村で人口が増加

○ 人口増加率が最も高いのは、長久手町の11.9％

・  人口を市町村別にみると、名古屋市が226万3894人で最も多く、総人口の30.5％を占め、次いで、豊田市42万1487人、一宮市37万8566人、豊橋市37万6665人、岡崎市37万2357人、春日井市30万5569人の順となりました。

・  人口が増加した市町村は名古屋市を始め42市町村で、減少した市町村は新城市を始め15市町村となりました。

・  増加率をみると、長久手町が11.9％（全国11位）と最も高く、次いで日進市7.2％、常滑市7.0％の順となりました。

○ 年少人口及び生産年齢人口は減少、老年人口は増加、高齢化が一層進む

・  人口を年齢3区分別にみると、年少人口（0歳～14歳）は106万5254人、生産年齢人口（15歳～64歳）は479万1445人、老年人口（65歳以上）は149万2085人となりました。

・  総人口に占める年少人口割合は14.5％で、平成17年に比べ0.2ポイント低下し、調査開始以来最も低くなりました。

・  総人口に占める生産年齢人口割合は65.2％で、平成17年に比べ2.4ポイント低下したものの、全国の63.8％を上回りました。

・  総人口に占める老年人口割合は20.3％と、平成17年に比べ3.1ポイント上昇し、調査開始以来最も高くなったものの、全国の23.0％を下回りました。

○ 一般世帯数は292万9943世帯、7.5%増加、1世帯当たり世帯人員は2.49人

○ 単独世帯が一般世帯に占める割合は31.5％となり、最も多い家族類型に

○ 一人暮らし65歳以上人口が29.7％増加

・  一般世帯は292万9943世帯となり、20万5467世帯（7.5％）増加しました。

・  一般世帯の1世帯当たり世帯人員は2.49人で、平成17年に比べ0.13人減となり、一貫して減少しています。

・  「単独世帯」（一人暮らし世帯）の一般世帯に占める割合は28.7％から31.5％に上昇し、「単独世帯」が「夫婦と子供から成る世帯」を上回り、最も多い家族類型となりました。

・ 65歳以上人口のうち、単独世帯で暮らす者（一人暮らし65歳以上人口）は、21万7326人（65歳以上人口の14.6％）で、平成17年に比べ4万9717人（29.7％）増加しました。

・ 65歳以上男性の約10人に1人、65歳以上女性の約5.5人に1人が一人暮らしとなっています。

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