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令和6年7月

ページID:0548743 掲載日:2024年10月10日更新 印刷ページ表示

米の品質向上のため水稲青空教室が開催された

と き:令和6年6~7月

ところ:豊田市、みよし市

主体·対象(構成員数):JAあいち豊田管内水稲生産者(49会場 約450名)

 JAあいち豊田は、毎年6~7月に、品質の高い米づくりをサポートするため、「水稲青空教室」を開催している。今年は管内の地域ごと計49会場で開催し、多くの水稲生産者が参加した。農業改良普及課はそのうち主要な20会場で講義を行った。
 水稲青空教室では、この時期の生育状況を共有するとともに、今後懸念されるカメムシの被害を防ぐため、防除時期や防除方法等を説明した。説明後には雑草やスクミリンゴガイ対策、イネカメムシの特徴などについて熱心に質疑応答がされ、生産者は真剣に聞き入っていた。

青空教室の様子

説明を聞く水稲生産者

第1回女性農業者セミナーで相続・贈与を学ぶ

と き:令和6年7月9日

ところ:豊田加茂総合庁舎

主体·対象(構成員数):若手女性農業者(25名)

 女性農業者セミナーを開催し、税理士を招いて「農家の相続・贈与税と直近の税制改正について」をテーマに講義を行い、11名が受講した。特に、相続時精算課税制度・暦年贈与制度を中心に学んだ。講師からは、相続金額を把握し、他の特例も組み合わせて考えるようアドバイスがあった。受講生からは相続放棄や後見人制度等具体的な事例について積極的な質疑がなされ、受講生全員から「よかった」との評価を得た。

講義を聴く様子

相続・贈与の講義を聴く様子

 

飼料用トウモロコシの収穫が始まりました!

と き:令和6年7月23日~

ところ:豊田市中田町

主体·対象(構成員数):(株)中甲、畜産農家(3戸)

 豊田市の水田作経営体である(株)中甲が、飼料用トウモロコシ(WCS)約20haの収穫を開始した。今年度は、排水性の良いほ場を選び、排水対策を適切に行ったことから順調に生育し、収量は昨年度よりも更に増加することが見込まれる。収穫された飼料用トウモロコシはロール状にラッピングされ、要望のあった畜産農家3戸へ順次配送された。うち2戸に対しては、年間を通じて給餌可能な量を納品できた。畜産農家では、約1か月間発酵させた後、乳牛へ飼料として利用する。
 農業改良普及課は、次年度更に収量が向上するよう指導するとともに、畜産農家と水田作経営体間の需給調整を支援し、耕畜連携強化を推進する。

収穫の様子

飼料用トウモロコシ収穫の様子