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令和6年8月

ページID:0548749 掲載日:2024年10月10日更新 印刷ページ表示

小ギクの品評会を開催

と き:令和6年8月2日

ところ:JAあいち豊田稲武営農センター

主体・対象(構成員数):稲武高原花き部会(7名)

 稲武高原花き部会で小ギクの品評会が行われ、部会員のうち6名から計21点が出品された。普及課職員等関係者が審査を行い、特別賞2点と金賞5点を選出した。
 今年は梅雨入りが遅く、6、7月の高温や少雨の影響により栽培管理が難しい年であったが、出品された小ギクは例年に劣らず、素晴らしい品質であった。特に受賞した7点は、花色や葉色が鮮やかで、花の揃いが優れていた。

審査の様子

小ギク品評会 審査の様子

 

管内産鉢物のPR展示に向けたキックオフミーティングを開催

と き:令和6年8月5日

ところ:豊田加茂総合庁舎

主体・対象(構成員数):JAあいち豊田花き振興会(8名)

 JAあいち豊田花き振興会は、令和4年度から「ウィンター・プリンセス プロジェクト」と題して、豊田加茂地区のシンビジウムを中心とした鉢物のPR展示を行っている。今回、展示目的を再確認して意識統一を図るとともに、展示内容や役割分担を検討するためキックオフミーティングを開催した。展示は、11月21日からフォーラムエイト・ラリージャパン2024開催期間を含む10日間で行うことが決定した。また、新たな取り組みとしてSNSでの拡散を目的に、Instagramを活用したPR活動を行うことで合意した。SNSでの拡散方法等については活発に議論が行われ、生産者の主体的な取り組みにより展示が行われる体制になりつつある。

キックオフミーティング

キックオフミーティングの様子

 

LED照射によるシクラメンの害虫防除効果を検証中

と き:令和6年8月30日~

ところ:豊田市下山地区

主体・対象(構成員数):シクラメン生産者(1名)

 環境負荷軽減の観点から化学農薬に依存しない防除手段が求められており、生産者の関心が高まっている。そこで、昨年度からグリーンな栽培体系への転換サポート事業を活用し、シクラメンに赤色又は緑色光を照射し、アザミウマ類やヤガ類の防除効果の実証を行っている。当地域のシクラメンは中山間地域で栽培されており、害虫の発生時期や生息する種類が平地とは異なる。このため、昨年度は昼行性のガ類の誘引等、想定外の事態により防除効果が判然としなかった。そこで今年度は昨年度得られた害虫発生データをもとに、愛知県中山間地域の害虫発生時期に合わせた試験設計に組み直し、赤色光は8月下旬から、緑色光は9月下旬から照射を開始した。今後は定期的に調査を行い害虫の防除効果を検証していく。

LED照射の様子

赤色LED光照射ほ場の様子