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令和7年6月

ページID:0605017 掲載日:2025年9月30日更新 印刷ページ表示

豊田加茂新規就農者受入システム連携会議幹事会を開催

と き:令和7年6月3日

ところ:JAあいち豊田本店(豊田市)

主体・対象(構成員数):豊田市、みよし市、JAあいち豊田、豊田市農ライフ創生センター、みよし市緑と花のセンター、みよし施設園芸支援センター(6機関6名)

  農業改良普及課は、新規就農者の受入体制強化のため「豊田加茂新規就農者受入システム連携会議幹事会」を開催した。構成員の豊田市、みよし市、JAあいち豊田及び豊田市農ライフ創生センター等の3研修機関が参加し、今年度の取組内容の検討と情報交換を行った。同連携会議では令和3~6年度に桃・梨部会を始めとするJA6部会で、新規就農者の受入基準等をまとめた「受入体制方針」、就農後の経営試算を示した「営農モデル」、年間作業や労働時間等を示した「研修指導モデル」を作成してきた。今年度はこれらをもとに受入体制運用マニュアルを整備し、就農相談等に活用していく。

ロの字に並べられた机にて会議をする様子

システム連携会議の様子

 

猿投のスイカ出荷開始日は6月11日

と き:令和7年6月6日

ところ:JAあいち豊田 猿投選果場

主体・対象(構成員数):JAあいち豊田猿投西瓜部会(8経営体12名)

JAあいち豊田猿投西瓜部会はスイカ出荷会議を開催した。生産者12名、市場関係者、JAあいち経済連及び農業改良普及課が参加し、生産者の持ち寄った試し切り用果実で糖度や食味を吟味しながら出荷開始日を検討した。その結果、交配47日後の果実を収穫対象とし、初出荷を6月11日とすることに決まった。同部会は良食味で市場から定評があり、7月下旬までに25,000ケースの出荷を計画している。

切り分けられたスイカを吟味する生産者

スイカの食味を吟味する生産者

 

小ギクの目揃い会開催

と き:令和7年6月9日

ところ:JAあいち豊田下山営農センター

主体・対象(構成員数):下山高原生花生産組合(16名)

 下山高原生花生産組合の目揃い会が開催された。組合員、JAあいち豊田職員、市場担当者、農業改良普及課の計23名が参加し、今年の出荷規格を確認した。参加した組合員は、蕾の大きさ、茎の曲がり具合、葉の付き方等を確かめ、より品質の高い小ギクの出荷に向けて基準を揃えた。市場担当者から「物の量ではなく、商品の価値で値が決まる時代になった」と話があった。今年は低温・少雨により出荷開始時期が10日ほど遅れているが、病害虫の被害は少なく、品質は良い。組合員は本会で、出荷規格を確認し、引き続き病害虫防除を徹底しながら価値の高い良質な小ギクの安定供給を目指すとした。

作業台に並べられた小ギクの出荷規格を確認する組合員

出荷規格を確認する組合員

鳥獣害対策に関する管内実務担当者会議を開催

と き:令和7年6月17日

ところ:豊田加茂農林水産事務所

主体・対象(構成員数):豊田市、みよし市、JAあいち豊田、農業総合試験場(4機関11名)

  豊田加茂管内は豊田市の中山間地を抱え、イノシシやニホンジカを始め野生鳥獣による農作物被害金額が多い。このため、農業改良普及課が主催し、鳥獣被害対策に係る関係機関の実務担当者を参集した会議を開催している。各組織の取組が情報交換され、試験場からの助言等が得られた。また、被害防止計画の目標数値設定、被害実態アンケートの回収方法、果樹園の対策、サル群の調査等への具体的な質問も出された。今後の連携についての意見を交えた協議が行われ、有意義な会議となった。

ロの字に並べられた席で話し合う様子

実務担当者会議の様子

 

就農準備を助言、新規就農説明会を開催

と き:令和7年6月21日

ところ:豊田市福祉センター

主体・対象(構成員数):新規就農希望者(27名)

 新規就農者受入システム連携会議(事務局:農業改良普及課、構成員:豊田市、みよし市、JAあいち豊田、豊田市農ライフ創生センター、みよし市緑と花のセンター、みよし施設園芸支援センター)主催で就農説明会を開催した。定員を越える多くの参加があった。この説明会は、農起業支援ステーション(農業大学校)の協力を得て、関係機関・団体から就農の心構え、支援制度、農地制度の説明、研修制度の紹介を行った。また水田作と野菜(露地・施設)の先輩就農者2名が事例発表を行い、自然や農業が好きだけでは務まらないこと、就農当初は休み無く働いて頑張ったこと、技術習得だけでなく人とのつながりが大切であること等の助言があり、説明会終了後も参加者から多くの質問を受けていた。

27名の新規就農希望者が熱心に説明を聞く様子

満席の会場の様子

 

小麦収穫が完了

と き:令和7年6月25日

ところ:JAあいち豊田本店(豊田市)

主体・対象(構成員数):JAあいち豊田小麦生産者

 JAあいち豊田管内は、6月2日から「きぬあかり」と「ゆめあかり」の収穫が始まり、6月22日に終了した。収穫時期は、ここ数年はやや早かったが、令和8年産では平年並みであった。気象条件がよかったため、うどんこ病や赤かび病などの被害も少なく、多収が見込まれている。一部「ゆめあかり」の排水対策が不十分なほ場では湿害が見られ、5月の降雨による根痛みが原因と考えられる。今後、今作の反省を踏まえ、令和8年産の栽培指導を行っていく。​

収穫が終わった麦畑とコンバイン

「きぬあかり」収穫の様子

農業改良普及推進会議を開催

と き:令和7年6月26日

ところ:豊田加茂総合庁舎

主体・対象(構成員数):豊田加茂農業改良普及推進会議出席者(15名)

 豊田加茂農業改良普及推進会議(農業者、豊田市、みよし市、JAあいち豊田、中央家畜保健衛生所豊田加茂支所、農林水産事務所農政課、建設課、農業改良普及課)を開催し、令和6年度活動実績、令和7年度計画の他、関係機関の本年度事業計画、環境と安全に配慮した農業推進、農作業安全に係る取組強化等について説明・協議を行った。会議の中では、モモの栽培技術対策、新規就農者確保、女性活躍促進、有機農業などについて幅広い質疑応答や情報交換、意見交換が行われた。農業改良普及課では、関係機関の要望を踏まえながら、普及活動を推進する。

会議資料のスライドを見ている出席者

農業改良普及推進会議の様子