西館 常設展
陶磁のこま犬百面相
Central Japan’s Ceramic Lion-Dogs
瀬戸・美濃を中心に、日本全国で作られた陶磁製のこま犬を展示しています。これらは人々が願いを込めて神社に奉納したものや、山中の祠前(ほこらまえ)に守護獣として置かれていたものです。特に江戸時代にはさかんに作られ、獅子・こま犬形以外にも、山犬や猫など様々なタイプがみられます。いずれのこま犬も魅力あふれる郷土の文化財です。

《灰釉狛犬 吽》
瀬戸・美濃
桃山時代(16世紀)

展示風景

展示風景
開催概要
会期
2013年4月2日(火)から2014年3月30日(日)まで
会場
愛知県陶磁美術館 西館