本館 常設展
現代の陶芸 ―越境への誘い

フレッシュ・ポット
ルディ・オーティオ 1963年
当館では毎年テーマを変えて現代の陶芸を紹介しています。
本年度のテーマは「越境への誘い」です。
モダニズム的観点から陶芸の制作プロセスを解体・再構築し、陶芸を実用品という枠ではなく造形物として捉え直した八木一夫や、抽象表現主義絵画の手法を援用したロバート・アーネソンらの活動にみる越境は、今尚現代の陶芸に大きな影響を与えています。
本展では、当館が所蔵する現代の陶芸コレクションを「越境」というキーワードで捉え、国・歴史・文化・伝統などさまざまな境目を越えて生み出されてきた作品を紹介し、その表現の魅力に迫ります。
開催概要
会期
2021年4月1日(木)から2022年3月31日(木)まで
※12月13日(月)から2022年1月4日(月)まで休館します。
会場
愛知県陶磁美術館 本館地下1階 第7展示室