2022年度の展覧会
〈織部を焼こう〉の軌跡
―復元古窯による実験焼成の成果―

2022年4月9日(土)から5月15日(日)
毎週月曜日休館
※ただし、5月2日(月)は開館。展覧会概要
桃山時代の人々を魅了したやきもの「織部」は、美濃、現在の岐阜県で焼かれました。そこで使われた窯は、桃山時代に新たに朝鮮半島から取り入れられた連房式登窯であり、江戸時代には瀬戸・美濃の地に根付いていきました。
愛知県陶磁美術館では、平成12年(2000年)以降、加藤清之氏(陶芸家・瀬戸)を講師として、館内にある復元古窯を用いた実験焼成を重ねてきました。中でも「織部を焼こう」として定着していった、連房式登窯(復元窯)を用いた実験焼成企画では、伝統的な窯・材料を用いた制作・焼成を積み重ねてきました。
本展では、復元古窯による実験焼成「織部を焼こう」の成果をご紹介します。
展覧会のみどころ
◆1200℃超えの世界!江戸時代の瀬戸の復元窯で焚いた成果です!
◆粘土・釉薬など素材にこだわり、薪で焚いた織部を披露します!
◆毎年100名を超える一般参加者と、講師、当館スタッフで作りあげた織部です!
主な展示作品
展覧会関連イベント
■窯場トーク
講師:加藤清之氏(陶芸家・瀬戸)
日時:4月24日(日)午後1時30分から午後3時まで
会場:本館1階 第8展示室
※事前申込不要、聴講無料。
開催概要
会期
2022年4月9日(土)から5月15日(日)まで
会場
愛知県陶磁美術館 第8展示室
開館時間
午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)
休館日
毎週月曜日
※ただし、5月2日(月)は開館。
観覧料
一般400円(320円)・高校/大学生300円(240円)・中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金。
※企画展「酒のうつわ」の観覧券で本展も合わせてご覧頂けます。
※各種割引制度あり。詳しくは下記をご確認ください。
割引制度
さまざまな割引制度がございます。割引一覧はご利用案内の割引制度をご覧ください。
※各割引制度の併用は不可。
主催
愛知県陶磁美術館
お問い合わせ先
愛知県陶磁美術館 学芸課 〒489-0965 愛知県瀬戸市南山口町234番地
TEL : 0561-84-7474 FAX : 0561-84-4932
担当:大西遼、岩渕寛
報道機関の皆様へ
2022年3月17日(木)県政・中部芸術文化・瀬戸市政各記者クラブ発表
プレスリリース資料(2022年3月17日(木)付)のダウンロードはこちら