愛知県の主張・取組
平成29年度「地方分権・道州制セミナー」
地方分権改革の成果とその活用手法について
平成5年の衆参両院における「地方分権の推進に関する決議」に端を発し、20余年に渡り継続している地方分権改革は、国と地方の在り方を見直す改革であり、一定の成果を挙げてきました。こうしたなか、地方が、国から移譲された権限を行使し、地域住民のニーズを捉えた政策を展開していく上で、これまで以上に行政手続の適正性(デュープロセス)が求められております。
そこで、今回のセミナーでは、現在、国における地方分権改革有識者会議において構成員として御活躍されており、行政法を専門とされている学習院大学法科大学院教授の大橋洋一様を講師としてお招きし、地方分権改革の成果とその活用手法について御講演いただきました。
また、地方からの発意に基づき、地方公共団体への事務・権限の移譲や地方に対する規制緩和を国に提案する「提案募集方式」を積極的に活用されている豊田市から職員をお招きし、実例を交えながら、地方分権改革の取組、成果等について御紹介いただきました。
1 開催日時:平成29年11月20日(月)午後2時〜午後4時40分
2 開催場所:栄ガスビル 栄ガスホール(5階)
3 主な内容:
○ 講演 「地方分権改革の成果とその活用手法について-デュープロセスと政策条例-」
講師 学習院大学法科大学院 教授 大橋 洋一 氏
○ 講演 「提案募集方式を活用した地方分権改革の事例紹介‐豊田市における取組‐」
講師 豊田市 主査 社本 学 氏
○ 質疑応答
会場の様子
学習院大学法科大学院 大橋教授
豊田市 社本主査
なお、当日の講演概要は、「あいち分権通信」でご覧になれます。
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