平成30年10月30日（火）に愛知県主催の「地域の歴史的資産を活かしたまちづくりに関する勉強会・施設見学会」が津島市で開催されました。この取組は、平成25年より行政職員と地元活動団体のネットワークの形成を図る事業として行われております。

　今回の勉強会・施設見学会では、愛知県をはじめ、豊橋市、岡崎市、一宮市、豊川市、津島市の行政職員、地元活動団体からは「藤川まちづくり協議会（岡崎市）」、「湊屋倶楽部（一宮市）」、「御油松並木愛護会（豊川市）」、「有松まちづくりの会（名古屋市）」、「ＮＰＯ法人まちづくり津島（津島市）」の5団体の参加となりました。

　当日は、津島市の行政の取組やＮＰＯ法人まちづくり津島の活動報告など貴重なお話を頂くと共に、参加者の皆様と活発な意見交換を行うことが出来ました。特に意見交換では、団体の事例紹介のみならず、それぞれの団体が抱える課題などを共有することが出来、行政と地元活動団体が議論できる場の大切さを認識することが出来ました。また、後半の施設見学会では、津島市都市計画課の伊藤様、ＮＰＯ法人まちづくり津島の黒田様の案内のもと、「津島神社」、「天王川公園」、国登録・有形文化財「津島市観光交流センター（旧津島信用金庫本店）」、国指定・重要文化財の「堀田家住宅」、市指定・有形文化財の「渡邉家住宅」、本町筋等を見学することが出来ました。
　今後もこの勉強会・施設見学会を継続し、各団体とのネットワークの形成を図っていきます。