2024年6月 5日
管内の小学校で、ごみ収集車を使った交通安全教室を行いました。車が右左折するときに後輪が前輪よりも内側を通過する「内輪差」について、地面に置いた風船が割れる様子で確認したり、ロープなどを使って車の周りには運転席からは見えない死角がたくさんあることを確認した児童からは、驚きの声が上がっていました。
今年の４月には愛知県で、５月には静岡県で、小学生が大型車両にはねられて尊い命を失う痛ましい事故が発生したほか、中村区内でも５月に小学生が犠牲となる重体事故が発生しています。ドライバーだけでなく、歩行者の皆さんも、車には死角があること、車は急には止まれない特性があることを忘れないでください。