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「フロン類排出抑制対策に関する講習会」の参加者を募集します
フロン類は、エアコンや冷凍・冷蔵庫などの冷媒として広く使用されてきましたが、オゾン層の破壊や地球温暖化の原因となることから、使用量の削減や排出抑制が求められています。
そこで、愛知県では、関係事業者の方にオゾン層保護や地球温暖化対策の重要性を認識し、フロンの排出抑制や大気汚染防止の取組を進めていただくため、「フロン類排出抑制対策に関する講習会」を開催します。
参加費は無料ですので、ぜひご参加ください。
1 日時
2024年10月31日(木曜日)午後2時から午後4時30分まで(開場:午後1時30分)
2 場所
愛知芸術文化センター 12階 アートスペースA
名古屋市東区東桜一丁目13番2号
3 内容
「フロン排出抑制法とフロン対策について」
講師:一般社団法人日本冷凍空調設備工業連合会 事務局長 大沢 勉(おおさわ つとむ)氏
「業務用冷凍空調機器の取り扱いにおけるアスベストの基礎知識と対策」
講師:一般社団法人日本アスベスト調査診断協会 代表理事 本山 幸嘉(もとやま ゆきよし) 氏
4 受講対象者
業務用冷凍空調機器の管理者、フロン類充塡回収業者、冷凍空調機器の設備施工・保守・メンテナンス業者、解体業者、廃棄物・リサイクル業者、その他フロン類に係る関係者等
5 定員・参加費
120名(申込先着順)・無料
6 申込方法
「会社名・団体名」、「所属」、「参加人数」、「氏名(ふりがな)」、「連絡先(電話番号、メールアドレス)」を記載の上、電子メール、ファックスのいずれかによりお申込みください。
《申込先》 愛知県環境局環境政策部水大気環境課大気規制グループ
電子メール mizutaiki@pref.aichi.lg.jp
ファックス 052-961-4025
7 申込期限
2024年10月24日(木曜日)まで
ただし、申込先着順のため、定員に達した場合は申込みを締切ります。
※ 定員超過のためご参加いただけない方には、別途、電話又は電子メールでご連絡いたします。
8 主催
愛知県、愛知県フロン類排出抑制推進協議会、一般社団法人中部冷凍空調設備協会
(参考)
フルオロカーボン(フッ素と炭素の化合物)の総称であり、フロン排出抑制法では、CFC(クロロフルオロカーボン)、HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)、HFC(ハイドロフルオロカーボン)を指します。フロン類は、人体に毒性がない、燃えにくい、化学的にも安定している、取扱いが容易など多くの利点があるため、エアコンや冷凍・冷蔵庫の冷媒、半導体の洗浄剤や断熱材の発泡剤など様々な用途に使われています。しかし、フロン類の中には、大気中に放出されると、オゾン層まで到達してオゾン層を破壊するものや、二酸化炭素の数百倍から数万倍の温室効果により、地球温暖化に大きな影響を与えるものがあります。
このため、2001年に「フロン回収・破壊法」が制定され、また、2013年には「フロン排出抑制法」に改められ、業務用冷凍空調機器からのフロン類の排出抑制対策が進められています。
このページに関する問合せ先
愛知県環境局環境政策部水大気環境課
大気規制グループ
担当:飯田、髙﨑
電話:052-954-6456
メール:mizutaiki@pref.aichi.lg.jp