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愛知県つながる工場テストベッド「第3回IoTシステム構築研修会」の参加者を募集します

ページID:0535648 掲載日:2024年8月2日更新 印刷ページ表示
8 働きがいも経済成長も9 産業と技術革新の基盤をつくろう

   あいち産業科学技術総合センター産業技術センター(刈谷市。以下「センター」という。)は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(東京都。以下「産総研」という。)との共同研究「愛知県地域企業等へのIoT導入強化に関する研究(つながる工場テストベッド事業※1)」に2022年度から取り組んでいます。
   この度、本事業の成果普及のため、愛知県つながる工場テストベッド「第3回IoTシステム構築研修会」を開催します。本研修会では、“安価に、手軽に、”IoTシステムを構築する方法を体験できます。
   参加費は無料です。IoT活用に関心のある方など、多くの皆様の御参加をお待ちしています。

1  日時

1日目  2024年9月4日(水曜日)  午前10時から午後4時まで
2日目  2024年9月5日(木曜日)  午前10時から午後4時まで
                                              (受付開始:各日午前9時30分)

2  会場

愛知県技術開発交流センター 2階 研修室3
(あいち産業科学技術総合センター産業技術センター内)
​刈谷市恩田町一丁目157番地1  電話:0566-45-5981

3  内容(詳細は案内チラシを御覧ください) [PDFファイル/229KB]

 
日程 内容

1日目

9月4日
(水曜日)

・「MZ(エムズィー)プラットフォーム・スマート製造ツールキット」によるIoTシステムの構築
​・センサとカメラによる稼働状況の遠隔モニタリングの実践【見える化】

   「MZプラットフォーム・スマート製造ツールキット」は、高度なスキルなしで工場のIoT化を実現するために産総研が研究開発しているツールです。
   これをベースに開発を進めている「IoT化支援ツール」を利用して、基本的なIoTシステムを構築します。併せて、本ツールにより、センサでランプの点灯を検知して判定する方法、カメラ画像を遠隔地から確認して保存する方法を体験します。

2日目

9月5日
(木曜日)

・AIによる画像分類とセンサデータに対する異常検知の実践【データ活用】

   IoT化支援ツールで取得した画像データに対して、AI画像分類する方法(画像データに対するニューラルネットワーク※2の設計とRaspberry Pi(ラズベリー パイ)※3への実装)を体験します。
​   また、本ツールによりセンサの値を取得する方法、取得したデータを利用して異常検知する方法(時系列データに対するニューラルネットワークの設計と実装)を紹介します。

※「MZプラットフォーム(産総研)」及び「NeuralNetwork Console(株式会社ソニーネットワークコミュニケーションズ)」をインストールしたPC(Windows10以上)を御持参ください。詳細はちらしを御確認ください。
 ※2日間の参加が推奨ですが、1日目のみの参加も可能です。

4  定員

10社(申込先着順。1社2名まで。)

5  参加費

無料

6  申込方法

   次のいずれかの方法により、お申込みください。
※申込時点で定員に達していた場合は、電話又はメールにて早急に御連絡します。​
(1)Web 
   以下のURL又は二次元コードからセンターのWebページにアクセスし、『愛知県つながる工場テストベッド「第3回IoTシステム構築研修会」』の申込フォームに御記入ください。
   申込後に自動返信メールにて確認メールを送信します。
URL:https://www.aichi-inst.jp/sangyou/other/seminar/
二次元コード

​(2)メール又はFAX
   別添ちらし裏面の参加申込書に必要事項を御記入の上、「10 申込み・問合せ先」までお送りください。
   参加申込書はセンターで配布するほか、センターのWebページからダウンロードできます。

7  申込期限

2024年8月29日(木曜日) 午後5時
   申込期限前でも定員になり次第締め切ります。その際はセンターのWebページでお知らせします。
URL:https://www.aichi-inst.jp/sangyou/

8  対象

IoT活用に関心のある県内企業等の方であれば、どなたでも参加できます。

9  主催

愛知県、公益財団法人科学技術交流財団、愛知工研協会

10  申込み・問合せ先

あいち産業科学技術総合センター産業技術センター
自動車・機械技術室(担当  木村、平出、島津、小久保)
刈谷市恩田町一丁目157番地1
電話:0566-45-6905(ダイヤルイン)
メール:testbed_aichi@aichi-inst.jp
FAX:0566-22-8033​​​

【用語説明】

※1 つながる工場テストベッド事業  
   産総研が公設試験研究機関(以下「公設試」という。)等との間に「つながる工場テストベッド」を構築し、IoTに関する地域ニーズの抽出を行いながら公設試にIoT人材を育成し、地域での自立的なIoT活用促進と地域課題の解決を図るための方法論を検討することを目的に実施する事業。
   センターでは、「テストベッド」をIoT活用の例示と意見交換をする場と考え、センターの試験機器や装置をIoT化することに取り組んでいる。
 2020年7月から第1期、2022年から第2期を開始。
   URL:https://regcol.aist.go.jp/sgr/kenkyukai/gmiot/tsunagaru_top
・第1期の採択公設試
   北東北公設試 技術連携推進会議 IoT技術分野研究会(青森県産業技術センター、秋田県産業技術センター、岩手県工業技術センター)
   静岡県工業技術研究所
   福井県工業技術センター
・第2期の採択公設試
   あいち産業科学技術総合センター産業技術センター
   徳島県立工業技術センター(四国モノづくりDX研究会)
   山形県工業技術センター

※2 ニューラルネットワーク
   データの規則性やパターンを機械(コンピュータ)が学習によって得る「機械学習」の手法の一つ。

※3 Raspberry Pi
   イギリスのラズベリーパイ財団によって開発されている名刺サイズのコンピュータ。元々は教育用途であったが、安価に入手できる高性能なIoT機器として、個人利用に留まらず、企業が業務の効率化やIoT化に活用することも多くなってきた。

このページに関する問合せ先

あいち産業科学技術総合センター産業技術センター
自動車・機械技術室(担当  木村、平出、島津、小久保)
刈谷市恩田町一丁目157番地1
電話:0566-45-6905(ダイヤルイン)
メール:testbed_aichi@aichi-inst.jp
FAX:0566-22-8033​

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