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【知事会見】「あいちウィーク」の観光面における効果に関するアンケート調査結果について

ページID:0510371 掲載日:2024年3月5日更新 印刷ページ表示

 愛知県では、昨年11月に実施した「あいちウィーク」について、観光面における効果を検証するため、インターネットアンケートにより、宿泊施設及び観光施設に対する調査を行いました。

 この度、調査の結果を下記のとおり取りまとめましたので、お知らせします。

1 結果の概要

(1)宿泊施設(別紙1)

○ 「あいちウィーク」や「県民の日学校ホリデー」の認知度は、愛知県で8割以上に達し、岐阜県、三重県、静岡県の順に高い結果でした。

○ 2023年の11月24日(金曜日)と11月27日(月曜日)の愛知県民の宿泊者数が普段と比べて多かったと回答した宿泊施設は、全体で約2割、特に三重県では約3割でした。

○ 「あいちウィーク」や「県民の日学校ホリデー」に合わせて、愛知県民向けの特典提供等を行った施設は、愛知県ではおよそ3分の1でありましたが、隣接県ではほとんどありませんでした。

 2024年度に愛知県民向けの特典等を提供する意向は、愛知県では半数近く、三重県、静岡県、長野県でも4分の1以上ありました。

○ 岐阜県、三重県、静岡県、長野県で、「あいちウィーク」や「県民の日学校ホリデー」のような取組を希望する宿泊施設は、全体でおよそ3分の2以上、特に三重県、静岡県では7割以上ありました。

○ 隣接県との間で、平日の宿泊を相互に呼び掛け、送客しあう取組に対しては、全体で約8割と高い関心が示されました。

〇 自由回答では、「このような取組を近隣県にも周知していただきたい」との意見や、「サービス業で働いている方々にとっては家族と過ごす時間が作れ、とてもうれしい」との意見などをいただきました。

別紙1 宿泊施設 [PDFファイル/997KB]

(2)観光施設(別紙2)

○ 「あいちウィーク」の認知度は、愛知県で100%に達し、「県民の日学校ホリデー」の認知度も95.2%でした。隣接県は岐阜県、三重県、静岡県の順に高い結果でした。

○ 2023年の11月24日(金曜日)と11月27日(月曜日)の愛知県民の入場者数が普段と比べて多かったと回答した観光施設は、全体で約半数、特に愛知県、三重県、静岡県で高い結果となりました。

○ 「あいちウィーク」や「県民の日学校ホリデー」に合わせて、愛知県民向けの特典提供を行った施設は、愛知県で半数を超えましたが、隣接県では限定的でした。

○ 岐阜県、三重県、静岡県、長野県で、「あいちウィーク」や「県民の日学校ホリデー」のような取組を希望する観光施設は、全体で87%でした。

○ 隣接県との間で、平日の宿泊を相互に呼び掛け、送客しあう取組に対しては、全体で9割以上の高い関心が示されました。

〇 自由回答では、「今後も継続して実施されることで、効果が上がってくる」との意見や、「11月24日が平日にも関わらず、期間中最もお客様が多くなりました。約半数が愛知県ナンバーでした。」との意見などをいただきました。

別紙2 観光施設 [PDFファイル/941KB]

2 調査概要

(1)調査実施期間

2024年1月19日(金曜日)から2月9日(金曜日)まで

(2)調査方法

インターネットアンケート

(3)調査対象

宿泊施設:1,850(愛知県 400、岐阜県 500、三重県 200、静岡県 250、長野県 500)

観光施設:  53(愛知県 22、岐阜県 11、三重県 9、静岡県 8、長野県 3)

(4)回答施設数

宿泊施設:  277(愛知県 58、岐阜県 59、三重県 43、静岡県 86、長野県 31)

観光施設:  44(愛知県 21、岐阜県 8、三重県 6、静岡県 6、長野県 3)

(5)主な調査項目

・「あいちウィーク」の認知度

・「県民の日学校ホリデー」の認知度

・平年の宿泊者数との比較

・2023年度の特典提供実績と次年度の意向

・宿泊施設所在県における「あいちウィーク」や「県民の日学校ホリデー」と同様の取組の希望

・他県との相互送客の取組意向

このページに関する問合せ先

愛知県観光コンベンション局観光振興課
企画グループ
担当:渡邉、神野
電話:052-954-6353
内線:3370、5139
メール:kanko@pref.aichi.lg.jp

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