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「あいちロボット産業クラスター推進協議会」 第3回オープンセッションの参加者を募集します ~過酷な環境下で活躍する災害対応ドローンの未来~ -被災地での取組事例と課題-
あいちロボット産業クラスター推進協議会(事務局:県次世代産業室)では、今年度から新たに「オープンセッション」を開催し、製品開発やロボット等の活用のヒントになる情報提供や会員間連携・マッチングの場を創出する活動を行っています。
第3回オープンセッションでは、被災地でのドローン活動実績がある事業者による災害時のドローンの活用事例や課題に関する講演やトークセッションを行います。
つきましては、本オープンセッションの参加者を募集しますので、お知らせします。
あいちロボット産業クラスター推進協議会の会員以外の方も参加可能ですので、災害時のドローンの活用に関心のある方は、是非御参加ください。参加費は無料です。
1 開催日時
2024年12月16日(月曜日)午後1時30分から午後5時まで
2 会場
ウインクあいち(愛知県産業労働センター)18階セミナールーム
(名古屋市中村区名駅4-4-38 電話052-571-6131)
3 対象
(1)災害時のドローン活用に関心のある事業者
(2)自治体の防災担当者
(3)あいちロボット産業クラスター推進協議会の会員
同会員については、ロボットの開発又は利用に関心がある企業や大学、団体等の方々を対象として、随時募集中です。
入会方法は以下の県次世代産業室のWebページを御覧ください。(https://www.pref.aichi.jp/sangyoshinko/jisedai/robot/entry.html)
4 定員
50名(申込先着順)
5 参加費
無料
6 講演等の内容
(1)講演(13時30分~15時40分)
1.「過酷な環境下における災害時のドローン活用について」
大同大学 工学部 機械システム工学科 講師 橋口 宏衛 氏
2.「広域災害時での長距離無人航空機によるデジタルマップの利活用について」
株式会社テラ・ラボ 代表取締役 松浦 孝英 氏
3.「能登半島地震におけるドローン物流の課題」
株式会社SkyDrive CTO室シニアテクニカルマネージャー 成松 敏男 氏
4.「倒壊家屋等における人命救助活動への小型ドローン活用に向けて」
株式会社Liberaware 取締役 林 昂平 氏
(2)トークセッション(15時40分~16時30分)
講演者によるトークセッションを行います。
コーディネーター クローバードローン 代表 野澤 成裕 氏
(3)名刺交換会(16時30分~17時)
7 申込方法
以下の「第3回オープンセッション申込ページ」へアクセスし、必要事項を入力してください。
https://www.shinsei.e-aichi.jp/pref-aichi-u/offer/offerList_detail?tempSeq=108872
(参加証は発行しません。定員超過により申込みをお断りする場合はメールで連絡します。)
○ 開催案内ちらしは下記から御覧いただけます。
あいちロボット産業クラスター推進協議会第3回オープンセッション開催案内ちらし [PDFファイル/521KB]
8 申込期限
2024年12月9日(月曜日)
参考
1 あいちロボット産業クラスター推進協議会
<目的>
産学行政が連携して競争力あるロボット技術・製品の創出を促し、開発と生産の拠点を形成するとともに、ロボットの活用による県内産業の高度化や地域課題の解決を推し進めることにより、ロボットを「作り」「使う」世界的な先進地とすることを目指す。
<設立>
2014年11月
<体制>
会長:愛知県知事
事務局:愛知県経済産業局産業部産業振興課次世代産業室
<会員数>
645社・団体(2024年10月末時点)
<主な活動内容>
・ロボット産業拠点の形成に向けた方策等の検討等
・重点取組分野(製造・物流、医療・介護、空モビリティ、業務用サービスロボット)における、ロボット開発や実用化、普及に関する取組
2 講演者・企業の紹介
○大同大学 工学部 機械システム工学科 講師 橋口 宏衛 氏
2006年4月より現職。昨年度まであいちロボット産業クラスター推進協議会無人飛行ロボット活用ワーキンググループ座長。国土交通省を始め、公的機関における役職も多数。あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」アドバイザリーボードメンバー。
○株式会社テラ・ラボ(春日井市)
大規模災害に備えた長距離無人航空機による災害対策情報支援システムの構築を目指す研究開発型ベンチャー。災害対策で得た知見をもとに、民間技術の防衛転用を可能とするため、防衛省等と連携してアジャイル開発を進める体制を構築。2024年4月には、装備品製造等基盤事業者として防衛大臣の認定を受ける。
○株式会社SkyDrive(豊田市)
「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、「空飛ぶクルマ」の開発および「物流ドローン」「ドローンショー」のサービスを提供。空飛ぶクルマは、2020年に国内初の公開有人飛行試験に成功。現在3人乗りの機体を開発中、2025年に大阪・関西万博でのデモフライトを目指している。
○株式会社Liberaware(東京都)
「誰もが安全な社会を作る」をミッションに掲げ、世界でも珍しい「狭くて、暗くて、危険な」かつ「屋内空間」の点検・計測に特化した世界最小級のドローン開発と、当該ドローンで収集した画像データを解析し顧客に提供するインフラ点検・維持管理ソリューションを行っている。
○クローバードローン 代表 野澤 成裕 氏
行政書士。岡崎市役所在職中にドローンの操縦士資格を取得し、今後のドローンの可能性と自身の暮らす中山間地域の活性化に役立つと考え、2021年に同市役所を退職し起業。現在、ドローン散布や空撮、点検、鳥獣害調査、子どもたちのドローン体験などに取り組んでいる。
このページに関する問合せ先
愛知県経済産業局産業部産業振興課
モビリティイノベーション推進グループ
担当:福井、野竹
電話:052-954-7482