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第51回愛知県茶品評会を開催します
~県内各産地から心を込めて仕上げた新茶が出品されます~
愛知県では、県内産の新茶を一堂に集めて出来栄えを競う愛知県茶品評会を下記のとおり開催します。
今年で51回目の開催となる伝統ある茶の品評会です(第1回開催:1962年)。
この品評会では、愛知県が全国有数の生産を誇る「てん茶」(抹茶の原料)を始め、緑茶の中で最もよく飲まれている「普通せん茶」、濃厚な味が特徴の「深蒸(ふかむし)せん茶」、まろやかな味わいが特徴の「かぶせ茶」の4つの茶種を審査します。
1 審査日
1日目 2023年7月2日 日曜日
(1)外観審査 午前10時から正午まで
全4茶種(普通せん茶、深蒸せん茶、かぶせ茶、てん茶)
(2)内質審査 午後1時から午後5時まで
普通せん茶・深蒸せん茶・かぶせ茶:水色・香気・滋味
てん茶:水色(てん茶のみ2日に分けて審査)
※水色(すいしょく:浸出液の色)、香気(こうき:香り)、滋味(じみ:味)
2日目 2023年7月3日 月曜日
(1)内質審査 午前9時40分から午後1時まで
てん茶:香気・滋味
(2)審査会議 午後1時45分から午後3時まで
※審査会議は非公開です。会議において特別賞等を決定します。
2 審査会場
愛知県立農業大学校 中央教育棟2階 研修室
岡崎市美合町字並松1-2 電話0564-51-1601
3 審査について
(1)内容
ア 審査員
愛知県農業総合試験場東三河農業研究所長、愛知県茶商工業協同組合理事長始め15名
イ 審査方法
茶種別に外観、内質(水色、香気、滋味)を項目別に審査員の合議で判定し、200点満点で採点、評価します。2日目午後の審査会議において、特別賞等を決定します。
(2)審査結果の公表
2023年7月3日 月曜日 午後4時頃(記者発表予定)
*県園芸農産課webページでも結果をご覧いただけます。
4 出品点数(予定)
種 類 | 出品予定数 | 栽培・製茶方法等 |
---|---|---|
普通せん茶 | 26 |
一番茶、二番茶※等の各茶期に、自然の日光下で栽培し、摘んだ新芽を蒸気で短時間で蒸し、粗揉(そじゅう:荒揉み)→ 中揉(ちゅうじゅう:中仕上げ)→ 精揉(せいじゅう:仕上げ)の各工程により製造したもの。一般に飲むお茶である。 |
深蒸せん茶 | 10 | 栽培方法は普通せん茶と同じであるが、生葉の蒸し時間を長くし、味を強調したもの。長く蒸すため、味が濃い。 |
かぶせ茶 |
16
|
摘採(てきさい)前7日~10日間前後、茶樹に黒色の寒冷紗(かんれいしゃ)※等で日光を遮って栽培した生葉をせん茶と同様の工程で製造した高級茶。 |
てん茶 | 100 |
摘採(てきさい)前20日間前後、茶樹に寒冷紗等で日光を遮って栽培する。製造方法がせん茶と大きく異なり、揉まずに乾燥させたフレーク状にしたものがてん茶である。このてん茶を石臼で挽いて粉状にしたものが「抹茶」で、通常は「抹茶」として販売される。 |
計 | 152 | - |
5 主 催
愛知県、西尾市、豊田市、新城市、豊橋市、田原市、愛知県茶業連合会
6 後 援
農林水産省、公益社団法人日本茶業中央会、全国茶生産団体連合会、関西茶業協議会、日本茶業学会、一般社団法人愛知県農業会議
7 協 賛・協 力
愛知県農業協同組合中央会、愛知県経済農業協同組合連合会、愛知県茶商工業協同組合、西尾茶協同組合
参考
リンク
園芸農産課のページ
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/engei/
愛・地産アラカルト(愛知県産の農産物を詳しく紹介)
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/engei/aichisan.html
このページに関する問合せ先
愛知県農業水産局農政部園芸農産課
特用作物グループ
担当:西山、伊藤
電話:052-954-6416
内線:3680、3681
メール:engei@pref.aichi.lg.jp