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消費者トラブル情報<あいちクリオ通信2023年11月号>2023 年度上半期(4~9月)消費生活相談の集計と分析

ページID:0508955 掲載日:2023年11月30日更新 印刷ページ表示
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2023年11月30日(木曜日)発表

-消費者トラブル情報- <あいちクリオ通信> 

 愛知県及び市町村の消費生活相談窓口には、消費生活に関する様々な相談が多く寄せられています。

 この「-消費者トラブル情報- <あいちクリオ通信>」では、消費者被害の未然防止を図ることを目的にその時々の具体的な相談事例を紹介し、消費者トラブルに対する注意を喚起しています。

11月号の概要

2023 年度上半期(4~9月)消費生活相談の集計と分析
~「定期購入」に関する相談件数が依然高水準~

 

【2023年度上半期消費生活相談概要】
 ~相談件数は減少、高齢者・若者・一般の全ての年代区分で減少~

○ 愛知県及び市町村に寄せられた相談件数は、21,594件(県:5,412件、市町村:16,182件)で、前年同期に比べ、727件、3.3%減少しました。

○ 契約当事者の年代3区分別の相談件数を見ると、前年同期に比べ、どの年代の相談も減少(高齢者2.0%減、若者7.0%減、一般4.4%減)しました。全体に占める若者の相談件数の割合は減少したものの、後述する「オンラインゲーム」に関する相談は未成年者の相談が非常に多くなっています。また、「定期購入」に関する相談は50歳以上の年代を中心に依然高水準が続いています

○ 商品・サービス別では、身に覚えのない架空請求など商品が特定できない「商品一般」が、2,005件で最も多く、以下、「化粧品」(1,505件)、「賃貸アパート」(797件)、「健康食品」(707件)、「工事・建築」(590件)の順となっています。

 

【2023年度上半期の特徴的相談】
〇​​「定期購入」に関する相談件数が依然高水準
 定期購入を申し込んだつもりがないのに、定期購入になっていたなどの相談が、前年同期に比べ増加(5.4%増)しています。50歳以上の年代の割合が全体の7割以上を占めています。

〇​​「オンラインゲーム」に関する相談件数が増加
 子どもが保護者のクレジットカード情報を使ってオンラインゲームの課金をしていたなどの相談が、前年同期に比べ増加(8.9%増)しています。未成年者が契約当事者となる相談の割合が全体の6割近くを占めています。

〇​​「賃貸アパート」に関する相談件数が増加
 
賃貸アパートを退去する時に高額な修繕費を請求されたなどの相談が、前年同期に比べ増加(5.4%増)しています。20歳代と30歳代の割合が全体の4割以上を占めています。

 

※ 2023年度上半期(4~9月)消費生活相談の集計
  愛知県及び市町村がPIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)に登録した相談データ
 (2023年10月20日現在)に基づいています。


相談窓口


〇 消費者ホットライン Tel 188(いやや!)

   身近な消費生活相談窓口につながります。

消費者トラブル情報-<あいちクリオ通信 2023年11月号> 

  あいちクリオ通信2023年11月号 [PDFファイル/457KB]

このページに関する問合せ先

愛知県 県民文化局 県民生活部 県民生活課
消費生活相談・消費者教育グループ(消費生活相談窓口ではありません)
担当:松宮、青木
電話:052-961-2111
内線:5031、5032
ダイヤルイン:052-954-6165
E-mail: kenminseikatsu@pref.aichi.lg.jp

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