ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 分類からさがす > トップページ表示アイコン > トップページ表示アイコン > 記者発表資料 > 「あいちエコフレンドリー住宅ガイドブック」を作成しました

本文

「あいちエコフレンドリー住宅ガイドブック」を作成しました

ページID:0511508 掲載日:2024年3月26日更新 印刷ページ表示
3 すべての人に健康と福祉を7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに9 産業と技術革新の基盤をつくろう11 住み続けられるまちづくりを12 つくる責任 つかう責任13 気候変動に具体的な対策を15 陸の豊かさも守ろう
 愛知県では、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、住宅の省エネ対策等を一層促進するため、「あいちエコフレンドリー※住宅ガイドブック」を作成しました。本ガイドブックは、住宅の脱炭素化につながる取組内容を分かりやすくまとめたものです。
 ​今後、県民の皆様への普及啓発を通じて、住宅の脱炭素化を促進していきます。

※「エコフレンドリー」とは、「環境にやさしい」という意味。

1.ガイドブック作成の背景

 愛知県では、これまで環境に配慮した住まいづくりの指針となる「あいちエコ住宅ガイドライン」を活用し、県民の皆様が住宅の省エネ化に取り組めるよう、働き掛けてきました。

 こうした中、近年、カーボンニュートラルが世界的な潮流となり、住宅の脱炭素化の取組が一層重要となっていることから、現行のガイドラインを全面的に見直し、新たに「あいちエコフレンドリー住宅ガイドブック」を作成しました。

2.ガイドブックの概要

 

あいちエコフレンドリー住宅ガイドブック表紙

 ガイドブックは、【基礎知識編】と【技術ガイド編】で構成されています。

(1) 【基礎知識編】あいちの住宅に必要なこと

ア カーボンニュートラルに向けた取組の必要性

 ・2050年カーボンニュートラルを実現するためには、住宅の脱炭素化に向けた取組が必要

イ  あいちの住宅に必要な取組

 ・既存住宅は省エネ改修、新築住宅はZEHレベル以上の省エネ性能確保を促進

ウ 特に重要な取組  

 ・断熱(家庭のエネルギー消費量の3割弱を占める冷暖房エネルギーを削減)

 ・太陽エネルギーの活用(日射量が多いあいちの高いポテンシャルを活用)

エ あいちの特色

 ・都市部では夏期高温、奥三河地方では冬期低温

 ・日射量が多い等

オ 省エネ性能向上によるメリット

 ・健康の維持、快適性の向上、光熱費の削減

(2) 【技術ガイド編】あいちの住宅のつくり方

ア 脱炭素化につながる取組

【建築計画】断熱等の建物による取組

【設備計画】エコキュート・LED等の設備による取組

【太陽エネルギー活用計画】太陽光発電等の太陽エネルギーの活用

【環境配慮計画】長期優良住宅の推進、木造木質化の推進等

3.ガイドブックの仕様

・本  編 A4判 カラー 67ページ

・概要版 A4判 カラー 7ページ

4.普及啓発

 2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、県民の皆様への普及啓発を通じて、県民一人ひとりの省エネに対する意識を高め、住宅の脱炭素化を促進していきます。

【主な普及啓発の内容】

・県、市町村、建築関係団体窓口でのガイドブック(概要版)配布、ポスター掲示

・県のウェブサイトへ掲載、YouTubeやX等のSNSでの情報発信 等

5.その他

 「あいちエコフレンドリー住宅ガイドブック」は、愛知県建築局建築指導課のウェブサイト「あいちエコフレンドリー住宅ガイドブック」から無料で閲覧(ダウンロード)できます。

https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenchikushido/0000021950.html

あいちエコフレンドリー住宅ガイドブック二次元コード

 

このページに関する問合せ先

愛知県建築局建築指導課
建築環境グループ
担当:横江、横地
電話:052-954-6570
内線:2785、2786
メール:kenchikushido@pref.aichi.lg.jp