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【知事会見】あいち環境イノベーションプロジェクト ~全国のスタートアップ等から革新的な技術・アイデアを公募~
愛知県は、カーボンニュートラルの実現などの環境課題の解決に取り組んでいます。その一環として、革新的な技術・アイデアを持つスタートアップ等と連携し、愛知発の環境イノベーションの創出・実装を目指す「あいち環境イノベーションプロジェクト」を2023年度から実施しています。
現在、11件の革新的プロジェクト(参考1)について、実証実験などの事業化に向けた伴走支援を実施するとともに、産官学金で構成される「あいち環境イノベーションコンソーシアム(参考2)」を連携・協働のプラットフォームとしてプロジェクトの実装に取り組んでいるところです。
今年度も、新たな革新的プロジェクトを創出するため、全国のスタートアップ等から革新的な技術・アイデアを募集しますので、是非、御応募ください。
1 応募資格
全国のスタートアップ等(新規事業を立ち上げる企業、大学を含む。)
2 募集内容
以下のいずれかのテーマに関する革新的な技術・アイデア
テーマ1:エネルギーの創出・利用モデル
テーマ2:温室効果ガスの吸収・利用等によるカーボンリサイクルモデル
テーマ3:県民・事業者と共に進める持続可能な社会の実現モデル
テーマ4:域内資源の有効利用を通じたサーキュラーエコノミー型ビジネスモデル
テーマ5:自然が持つ価値の見える化モデル
テーマ6:その他環境課題に対する革新的モデル
3 募集期間
2026年5月25日(月曜日)から7月17日(金曜日)まで
4 採択件数
4件
5 応募方法
以下の特設Webサイトに掲載の応募要領の内容を確認の上、Webサイト内にある応募フォームから、技術・アイデアの概要、これを活用した事業計画などの必要事項を入力するとともに必要な資料の提出等を行ってください。
6 審査
御応募いただいた技術・アイデアは、審査委員会において、革新性や必要性、共創性、地域の環境課題の解決力等を審査します。
[審査委員会(敬称略)]
・名古屋大学 教授 松田 亮太郎(まつだ りょうたろう)
・公益財団法人名古屋産業科学研究所
中部TLO(ティーエルオー)ビジネスコンサルタント 後藤 和昌(ごとう かずまさ)
・株式会社X(クロス) Futures(フューチャーズ) 代表取締役 丸山 太一郎(まるやま たいちろう)
(中小企業基盤整備機構 中小企業アドバイザー)
・株式会社環境エネルギー投資 取締役 宇田 直樹(うだ なおき)
・愛知県環境局 技監 大谷 真弓(おおたに まゆみ)
7 伴走支援
(1) 内容
ア 県内企業とのマッチング支援(ピッチイベント等)
イ プロジェクトの事業化に係る経費支援(年間最大220万円/件)
ウ 実証フィールドの提供・紹介
エ 各種支援制度の案内・申請支援
オ 専門家による支援(知財整理、市場ニーズ把握、ロードマップづくり等)
カ 取組内容や成果のPR(コンソーシアム総会及び交流会・成果報告会)
(2) 期間
提案採択後から2029年3月まで※(約2年半)
※ プロジェクトの実現の見込みがないと判断された場合、支援を終了します。
8 スケジュール
2026年5月25日(月曜日) 提案募集を開始
2026年6月10日(水曜日) 公募説明会
2026年7月17日(金曜日) 提案募集の締切
2026年9月下旬頃 採択
9 「あいち環境イノベーションコンソーシアム」会員との情報共有
受け付けた提案は、すべてのコンソーシアム会員に提案内容の概要を提供し、提案者と会員との連携・協働を促進します。
10 問合せ先
愛知県環境局環境政策部環境政策課環境イノベーション推進グループ
電話:052-954-6982(ダイヤルイン) 受付日時:土日祝を除く午前9時から午後5時30分まで
メール:kankyo@pref.aichi.lg.jp
<事務局(県事業委託先)>
あいち環境イノベーションプロジェクト運営事務局 アビームコンサルティング株式会社
電話:090-1423-9719 受付日時:土日祝を除く午前9時から午後5時30分まで
メール:JPABAICHI_ENV@abeam.com
(参考1-1)2024年度採択プロジェクト
| 会社名 [本社所在地・創業年] |
プロジェクト概要 |
|---|---|
| (1)エネルギーの創出・利用モデル | |
| (株)Eサーモジェンテック [京都府京都市・2013年] |
【熱を直接電気に変換する熱電発電システム】 工場等で発生する低温排熱を、タービンを使わずに直接電気に変換する「熱電発電」技術を用いた排熱回収システムを工場等に実装 |
| (株)豊橋バイオマスソリューションズ [豊橋市・2021年] |
【次世代型バイオガス発電システム】 従来比2倍以上の高効率なメタン発酵技術を活用した次世代型バイオガス発電システムを食品工場等に実装 |
| (2)温室効果ガスの吸収・利用等によるカーボンリサイクルモデル | |
| 東洋建設(株) [東京都千代田区・1929年] |
【CO2の回収・固定化】 海面最終処分場※1の保有水※2等に工場排ガスや大気から回収したCO2を固定化するスキームを構築・展開 ※1 水面を有する場所に設置された廃棄物最終処分場 ※2 最終処分場に溜まっている水 |
| (4)域内資源の有効利用を通じたサーキュラーエコノミー型ビジネスモデル | |
| (株)fff fortississimo (エフエフエフ フォルテッシッシモ) [名古屋市千種区・2013年] |
【リサイクル困難なプラスチックリサイクル】 リサイクルが困難な使用済み炭素繊維強化プラスチック(CFRP)から取り出された炭素繊維の強度を復元する技術等を活用し、CFRPのリサイクルサプライチェーンを構築 |
| (株)Spacewasp (スペースワスプ) [岐阜県岐阜市・2022年] |
【100%植物廃棄物由来内装材の製造・リメイク】 野菜くずや果物の皮、木くずといった植物廃棄物のみを原料とし、樹脂化・加工する技術を使って、建材や家具などの建物の内装材を製造・リメイク |
| サハシ特殊鋼(株) [名古屋市港区・1903年] |
【使用済み紙おむつのマテリアルリサイクル】 摩擦熱を利用した粉砕乾燥技術とペアリング消臭技術※3を組み合わせた、使用済み紙おむつのマテリアルリサイクルスキームを構築 ※3 香料成分と悪臭成分を融合させ、良い香りに変化させる技術 |
| (5)自然が持つ価値の見える化モデル | |
| DeepForest Technologies(株) (ディープフォレスト テクノロジーズ) [京都府京都市・2022年] |
【ドローン・AIによる森林モニタリングシステム】 ドローンで撮影した写真等をもとに、AIで樹種や樹高等を解析し、森林によるCO2吸収量を把握可能な森林モニタリング手法の創出 |
(参考1-2)2025年度採択プロジェクト
| 会社名 [本社所在地・創業年] |
プロジェクト概要 |
|---|---|
| (3)県民・事業者と共に進める持続可能な社会の実現モデル | |
| (株)バイウィル [東京都中央区・2013年] |
【カーボンクレジットによる再エネ・省エネ投資の促進】 小規模な再エネ・省エネ施設※1を活用した、家庭や企業等におけるCO2削減量を集約し、クレジット※2として地元企業等に提供するとともに、その収益をCO2削減者に還元するスキームを構築 このスキームを広く展開することで、再エネ・省エネ投資を促進し地域の脱炭素を加速 ※1 太陽光発電、蓄電池、LED照明、高効率空調・ボイラー等 ※2 CO2削減量をクレジットとして国が認証するJクレジット制度を活用 |
| (4)域内資源の有効利用を通じたサーキュラーエコノミー型ビジネスモデル | |
| (株)Aladdin (アラジン) [東京都渋谷区・2020年] |
【AIによるごみの分別・運搬ロボットの開発・実装】 AIを駆使して、ごみを自動で分別し最適なタイミングとルートで指定場所へ運搬するごみ箱型のロボットを開発し、ごみの未分別が課題となっている駅や商業施設などに実装 このロボットをシンボルとする、公共空間における新たなごみ収集モデルを構築 |
| (6)その他環境課題に対する革新的モデル | |
| (株)クロスイー [名古屋市千種区・2024年] |
【CO2を排出しない食品残渣等処理システムの実装】 工場等の未利用排熱と独自に開発した触媒※3を活用して、CO2を排出することなく食品残渣や下水汚泥を処理し、化学原料などにリサイクルするシステムを工場等に実装 このシステムによって、動植物に由来する廃棄物の処理に伴うCO2の排出削減や炭素固定、再生利用を促進 ※3 有機系廃棄物の水分子を取り除く化学反応を手助けする物質 |
| (株)フレンドマイクローブ [名古屋市千種区・2017年] |
【バイオテックを活用した油脂分解システムの実装】 工場等の排水に含まれる油を、微生物の働きで効率的に分解・除去するシステムを開発し、中小規模の食品工場や商業施設などに実装 このシステムの普及を通じ、排水中の油に起因する悪臭や害虫の発生、水質の悪化、グリストラップ※4の詰まりや逆流といった排水処理の問題を解決 ※4 工場等の排水口と下水道との間に設置されて、排水中の油や残飯、生ごみ等を分離・貯留する施設 |
(参考2)あいち環境イノベーションコンソーシアム
[目的]
カーボンニュートラルの実現やサーキュラーエコノミー(循環経済)への転換、ネイチャーポジティブ(自然再興)の達成などの環境分野の課題解決に向けて、産学官金の連携の下、愛知発の環境イノベーションの創出・実装を目指す。
[設立日]
2025年1月31日(金曜日)
[活動内容]
・採択したプロジェクトの事業化の推進
・最先端のシーズや企業ニーズの情報発信
・企業連携による新たな先進的プロジェクトの創出
・会員の連携促進・情報交換
・その他本コンソーシアムの目的を達成するために必要な活動
[会員] (2026年5月25日現在)
| 民間企業 |
株式会社アイシン、愛知製鋼株式会社、出光興産株式会社、AGC株式会社、 【26社】 |
|---|---|
| 大学 |
愛知工業大学、中部大学、豊橋技術科学大学、名古屋大学、名古屋工業大学 【5大学】 |
| 金融機関 |
株式会社あいち銀行、株式会社名古屋銀行、株式会社三菱UFJ銀行 【3社】 |
| 行政機関 |
経済産業省中部経済産業局、環境省中部地方環境事務所、愛知県、 【7団体】 |
|
採択 |
株式会社Aladdin(アラジン)、株式会社Eサーモジェンテック、 【11社】 |
| その他 |
愛知県商工会議所連合会、愛知県商工会連合会、中部経済同友会、 【7団体】 |
| 計 | 59団体 |
このページに関する問合せ先
愛知県環境局環境政策部環境政策課
環境イノベーション推進グループ
電話:052-954-6982
メール:kankyo@pref.aichi.lg.jp

