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フェムテック新商品創出WGに参加する東三河の事業者の決定及びフェムテック意識調査の結果について

ページID:0552728 掲載日:2024年11月14日更新 印刷ページ表示

フェムテック新商品創出WGに参加する東三河の事業者の決定及びフェムテック意識調査の結果について

東三河地域では2008年から人口減少が始まり、特に進学・就職に伴う若年女性の大都市圏への転出超過が課題となっています。東三河県庁では、この地域に、女性が魅力ややりがいを感じられ、輝くことができる産業分野を創出するため、全国に先駆け、独自の3者協働体制※1を構築することによりフェムテック※2産業を育成し、産業振興、雇用確保及び女性の活躍につなげます。

この度、東三河地域の事業者と女性が共同してフェムテック商品の企画・開発を行う「フェムテック新商品創出WG(ワーキンググループ)」に参加する東三河の事業者が決定しましたのでお知らせします(事業者の募集については2024年6月20日発表済み)。WGでは事業者と女性がグループとなり、2025年度の商品化を目指し、今年度商品企画をしていきます。

また、東三河在住の女性を対象に実施した東三河地域におけるフェムテック意識調査の結果について、お知らせします。

1 事業者×女性によるフェムテック新商品創出WG(ワーキンググループ)

フェムテック商品を開発したい東三河地域の事業者とフェムテックや商品開発の知識を習得した女性(以下、「女性アドバイザー」という)がグループとなり、専門家のアドバイスを受けながら、今年度(2024年度)フェムテック商品の企画を一緒に行い、来年度(2025年度)の商品化につなげます。

(1)WG参加事業者

    フェムテック商品を女性アドバイザーと共に企画・開発していただく事業者について、選考の結果、7事業者に決定しました。

 参加事業者(五十音順)

 

事業者名

所在地

現在の製造分野

1

イチビキ株式会社マーケティング本部

豊橋市

みそ、しょうゆ、加工食品の製造販売など

2

伊藤光学工業株式会社

蒲郡市

眼鏡レンズの製造販売

3

國松(くにまつ)本店

豊橋市

濱納豆(はまなっとう)の製造販売

4

シャンテマリー

豊橋市

ハーブキャンドルなどの製造販売

5

伴装(ばんそう)有限会社

蒲郡市

寝具やキルティング製品の製造販売など

6

株式会社メカニカルプラネット

豊橋市

遠赤外線繊維原料及び製品の製造・販売

7

ローカーボカフェ向日葵

豊橋市

管理栄養士監修・グルテンフリースイーツの販売

 

(2)WGに参加する女性アドバイザーについて

WGに参加する女性アドバイザーはアドバイザー育成研修会及びラーニング教材の受講からフェムテックや女性の健康課題・商品開発の知識を習得していただき、最終的に26名の方を選考しました(女性アドバイザーの募集については2024年6月20日発表済み)。今後、上記事業者とグループとなり商品企画・開発のアイデア出しをしていきます。

(3)2024年度商品企画WGのスケジュール

  年度内にWGを3回開催した後、年度末の報告会にて取組を発表します。報告会については、後日記者発表します。

  • 2024年11月16日(土曜日)午後2時から午後4時30分まで

   エムキャンパス セミナールーム(豊橋市駅前大通2丁目81)

  • 2024年12月14日(土曜日)午後1時30分から午後4時まで

   愛知県東三河総合庁舎 大会議室(豊橋市八町通5丁目4)

  • 2025年1月18日(土曜日)午後1時から午後4時まで

   愛知県東三河総合庁舎 大会議室(豊橋市八町通5丁目4)

(4)今後のスケジュール(予定)

  • 2024年11月~1月:事業者×女性によるフェムテック商品企画WGの開催

           (1(3)のとおり)

  • 2025年3月 :事業者×女性によるフェムテック商品企画WGの報告会の開催

           ※後日、内容詳細を記者発表します。

  • 2025年4月以降:事業者×女性によるフェムテック新商品開発WGの開催

            (3回開催予定)

  • 2025年度中:商品化及び開発商品の販路拡大・PR

 

2  東三河地域におけるフェムテック意識調査の結果について

 ニーズに合ったフェムテック商品の開発につなげるため、東三河地域に在住の女性を対象に、様々な年代の女性の不調について意識調査を行いました。調査結果については以下のとおりです。

(1) 調査概要

  • 調査期間  2024年9月12日(木曜日)から9月15日(日曜日)まで 
  • 調査対象  東三河在住の10代から60代までの女性
  • サンプル数 本調査対象者400サンプル
  • 調査手法  クロス・マーケティングモニターへのインターネット定量調査
  • 調査機関  株式会社クロス・マーケティング

(2) 主な調査結果

フェムテックについて、名前を聞いたこともある方を含め知っていると答えた方が27.5%、72.5%の方は知らない・初めて聞いたと答えました。東三河地域では、フェムテックの認知度は2割半ばとまだ認知が進んでいない状況です。

 現在症状を感じている健康課題は「目の不調・疲れ」が5割弱で最も高く、過去経験した課題は「生理痛」が8割以上という結果になりました。10~40代までの女性にとっては月経(生理)にまつわる症状や健康課題が多くみられました。生理痛や生理痛のメンタル不調など閉経を迎えるまで多くの方が不調を感じている結果となりました。

[詳細は「東三河地域におけるフェムテックに関する意識調査結果 [PDFファイル/658KB]」のとおりです]

※調査結果については、下記URLにも掲載しております。

 https://higashimikawa-femtech.jp/research

 

 

3  問合せ先

  • 事業に関すること

  愛知県 東三河総局 企画調整部産業労働課

   住所:〒440-8515 豊橋市八町通5丁目4

   電話:0532-35-6116

  • 事業者×女性によるフェムテック新商品創出WG、意識調査に関すること

  株式会社中日新聞社 メディアビジネス局 エリアビジネス部

  「東三河フェムテック産業推進事業」係(県事業委託先)

   住所:〒440-0860 岡崎市明大寺本町1丁目20

   電話:0564-23-3051(受付時間:平日午前10時から午後4時まで)

 

 

※1 3者協働体制

フェムテック専門家の助言を受けながら、商品開発事業者と女性チームが共同で商品開発を行う。

※2 フェムテック

フェムテックとは、「Female」(女性)と「Technology」(技術)からなる造語であり、生理や更年期などの女性特有の悩みについて、先進的な技術を用いた製品・サービスにより対応するもの。

 

このページに関する問合せ先

愛知県東三河総局企画調整部産業労働課
産業労働グループ
担当:鈴木、天野
電話:0532-35-6116
メール:higashimikawa@pref.aichi.lg.jp

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