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【知事会見】クラウドファンディングを活用して津島石採祭車の提灯、鉦等の 修理・新調の資金を募集します!
あいち山車まつり日本一協議会(会長 大村秀章愛知県知事)では、山車まつりの保存継承のため、構成団体の内、山車や祭礼用具等の保存修理を行う保存団体に対して、2017年度からクラウドファンディングを活用した資金調達の支援を行っています。
今年度は、津島市の津島石採祭車保存会北部車(つしまいしどりさいしゃほぞんかいほくぶしゃ)が祭礼用具の保存修理等のため、クラウドファンディングを実施します。皆様の御支援をよろしくお願いします。
1 募集内容
(1)団体名
津島石採祭車保存会北部車(代表:元老 寺倉 茂隆氏)
(2)概要
提灯(ちょうちん)の修理、鉦(かね)・車軸カバーの新調、祭車(まつりぐるま)の曳(ひ)き手・演奏者の衣装の新調
(総事業費約86万円)
(3)目標金額
30万円
※募集方式は支援金額に応じた返礼のある購入型を採用します。
(4)募集期間
2024年2月5日(月曜日)から5月3日(金曜日・祝日)まで
2 応募方法
クラウドファンディング運営業者「株式会社Makuake(マクアケ)」の募集サイトから御支援をお願いします。
(https://www.makuake.com/project/owaritsushima/)
3 コース及び返礼品
(1)サポーター3,000円コース
・あいち山車まつり日本一協議会クリアファイル(A4サイズ) 1枚
・ブックレット『津島秋まつり 山車祭と石採祭』(A5サイズ) 1冊
(2)サポーター5,000円コース
・(1)サポーター3,000円コースの返礼品
・津島石採祭北部車オリジナルタオル 1枚
(3)サポーター10,000円コース
・(2)サポーター5,000円コースの返礼品
・あいち山車まつり日本一協議会手提げ袋(サイズ:260mm×340 mm) 1点
(4)サポーター30,000円コース
・(3)サポーター10,000円コースの返礼
・石採祭北部車 オリジナルロングTシャツ 1着(サイズ:M、L、LL)
・津島石採祭のちらしにサポーター名を記載 1名(団体)分
(5)記念撮影・写真家コース(10,000円)
・(2)サポーター5,000円コースの返礼品
・お祭り当日(2024年10月6日(日曜日))に、普段は関係者しか立ち入ることのできない位置まで近づいて、石採祭北部車の撮影や記念撮影が可能(1組5名・5組まで)
(6)特別アテンドコース(50,000円)
・(5)記念撮影・写真家コースの返礼品
・お祭り当日(2024年10月6日(日曜日))に、お祭りに詳しいボランティアによるガイドの解説付きでお祭りの観覧が可能(1組5名・5組まで)
4 事業スキーム図
参考
1 津島石採祭(つしまいしどりまつり)
威勢よく鉦(かね)や太鼓を打ち鳴らしながら町を練り歩く石採祭車(いしどりまつりぐるま)のお祭りは、毎年10月第1日曜日の尾張津島秋まつりで実施されています。
今回、修理・新調する石採祭車は、1916(大正5)年に桑名から譲り受けたものです。
2 あいち山車まつり日本一協議会におけるクラウドファンディングの実績
(1)2020年度
・ 団 体 名:津島石採祭車保存会南部車(津島市)
・ 内 容:鉦の新調
・ 実施状況:目標金額30万円 → 支援金額24.9万円
(2)2019年度
・ 団 体 名:津島石採祭車保存会中部車(津島市)
・ 内 容:山車の躯体部分の修理
・ 実施状況:目標金額80万円 → 支援金額80.8万円
※保存会へ直接申出による寄附があり、合計金額は106万円
(3)2018年度
・ 団 体 名:国府祭中町(こうまつりなかまち)山車改修プロジェクト実行委員会(豊川市)
・ 内 容:山車の躯体部分の修理
・ 実施状況:目標金額60万円 → 支援金額48.7万円
※プロジェクト終了後にも寄附があり、合計金額は60.7万円
(4)2017年度
・ 団 体 名:津島石採祭車保存会(津島市)
・ 内 容:太鼓の張替・撥(ばち)の新調、すり鉦(がね)・撞木(しゅもく)の新調
・ 実施状況:目標金額30万円 → 支援金額120万円
3 あいち山車まつり日本一協議会
・設立:2015年12月13日
・構成:愛知県、32市町、89保存団体
・会長:大村秀章愛知県知事
・事務局:愛知県県民文化局文化部文化芸術課文化財室内(電話:052-954-6783)
・設立の趣旨:
愛知県は、「モノづくりあいち」につながる、優れたからくり人形を載せた山車が集中して所在するなど、全国有数の山車まつりが所在する地域です。
山車まつりは、愛知を代表する伝統文化であり、祭人(まつりびと)の気概と心意気をもって継承されてきた地域の元気の源、地域の宝です。こうした山車まつりの魅力を引き出して、更に発展させるためには、地域一丸となって山車文化の気運の高揚を図るとともに、県内外にその魅力を広めていくことが必要です。
このことから、2015年12月13日に、山車まつり保存団体と市町・県が参加する協議会を設立しました。
このページに関する問合せ先
愛知県県民文化局文化部
文化芸術課文化財室
保護・普及グループ
電話:052-954-6783
内線:3958
メール:bunkazai@pref.aichi.lg.jp