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(訂正)「2023年愛知県観光入込客統計」の調査結果について
[2024年11月28日訂正]
数値の誤りを訂正いたしました。
愛知県では、本県への観光入込客の実態を把握し、今後の観光施策の推進を図る上での基礎資料とすることを目的に「愛知県観光入込客統計」調査を実施しています。
本調査は、観光庁が2009年12月に策定した「観光入込客統計に関する共通基準」(※)に基づき、2010年から実施しています。この度、2023年の調査結果を取りまとめましたので、お知らせします。
(※)「観光入込客統計に関する共通基準」(2009年12月観光庁策定)
観光庁が、都道府県における観光入込客に関する統計「観光入込客統計」について、把握する項目の定義、調査方法、推計方法等に関する基準を共通化し、都道府県が相互に比較可能な信頼性の高い統計を作成することを目的として策定。
結果の概要
- 2023年において、愛知県を訪れた観光入込客数は、約1億12万人で、前年より約646万人増(前年比106.9%)となり、国内観光の回復傾向が窺えます。
- 増加した主な要因としては、感染防止対策が進み、安心して観光を楽しめる環境が整備されたことや、昨年5月の新型コロナウイルス感染症の5類移行による影響などが考えられます。
- なお、新型コロナウイルス感染症の影響が出る前の2019年と比べると、84.5%となっており、引き続き回復傾向にあるものの、コロナ禍前の水準には達しませんでした。
調査概要
1. 調査期間
2023年1月1日から2023年12月31日まで
2. 調査対象
「観光地点」及び「行祭事・イベント」
「観光地点」については、次の1から3の要件を満たすもの、「行祭事・イベント」については、2及び3の要件を満たすものが調査の対象。
1. 非日常利用が多い(月1回以上の頻度で訪問する人数の割合が半分未満)と判断される地点であること。
2. 観光入込客数が適切に把握できる地点であること。
3. 前年の観光入込客数が年間1万人以上、又は前年の特定月の観光入込客数が5千人以上であること。
3. 調査方法
観光入込客統計調査[実人数]では、四半期ごとの「(1)観光地点等入込客数調査[延べ人数]」、「(2)観光地点パラメータ調査」及び観光庁から提供された「宿泊旅行統計調査」「(3)訪日外国人消費動向調査」等のデータにより、「観光入込客数」、「観光消費額単価」及び「観光消費額」を推計しています。
(1)観光地点等入込客数調査〔延べ人数・全数調査〕
県内の観光地点及び行祭事・イベントに訪れた人数を、四半期ごとに観光地点の管理者、行祭事・イベントの実施者等に対して市町村が調査。
観光地点数(2023年):551地点
(2)観光地点パラメータ調査〔サンプル調査〕
県内の観光地点10か所(各圏域2か所)を訪れた観光客を対象に、四半期ごとにアンケート調査を行い、属性別の構成比(観光目的、ビジネス目的、宿泊、日帰り、県内居住者、県外居住者等)、訪問地点数、観光消費額単価等について調査。
圏域 | 観光地点 |
---|---|
名古屋地域 | 名古屋港水族館(名古屋市港区) |
名古屋城(名古屋市中区) | |
尾張平野地域 | 犬山城下町(犬山市) |
愛・地球博記念公園(長久手市) | |
三河平野地域 | 刈谷ハイウェイオアシス(刈谷市) |
豊川稲荷(豊川市) | |
三河山間地域 | 香嵐渓・足助地区(豊田市) |
道の駅もっくる新城(新城市) | |
三河湾・伊勢湾地域 | 中部国際空港(常滑市) |
ラグーナテンボス(蒲郡市) |
(3)訪日外国人消費動向調査〔サンプル調査〕
中部国際空港を訪れた外国人旅行者を対象に、年1回アンケート調査を実施。旅行者の属性(国籍、性別、年齢、来日回数、来県回数、同行者、滞在目的)、宿泊状況、旅行費用、来訪先(日本全体、県内観光地)、県内での飲食物、県内での購入物、県内観光の満足度・不満点、旅行のきっかけ、再訪意向等を調査。
4. 調査結果
2023年愛知県観光入込客統計の調査結果(概要)
2023年愛知県観光入込客統計の調査結果(概要) [PDFファイル/246KB]
2023年愛知県観光入込客統計の調査結果(詳細)
2023年愛知県観光入込客統計の調査結果(詳細) [PDFファイル/228KB]
このページに関する問合せ先
愛知県観光コンベンション局観光振興課
企画グループ
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電話:052-954-6353
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メール:kanko@pref.aichi.lg.jp