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【知事会見】中国・浙江大学との包括交流に関する覚書の締結について

ページID:0408197 掲載日:2022年6月27日更新 印刷ページ表示
4 質の高い教育をみんなに9 産業と技術革新の基盤をつくろう17 パートナーシップで目標を達成しよう

中国・浙江(せっこう)大学との包括交流に関する覚書の締結について

 

 愛知県では、中国・浙江大学との間で、双方の発展に向け、人的交流を始めとした協力の促進を図り、持続的な交流を行うため、包括交流に関する覚書を締結します。
 つきましては、下記のとおりで覚書の締結式をオンライン形式で行いますので、お知らせします。

1 日 時

  2022年6月30日(木曜日) 午後1時から午後1時20分まで

2 場 所

  愛知県自治センター6階 災害対策本部室(オンライン形式)

3 署名者

  愛知県知事  大村 秀章
  浙江大学学長 呉 朝暉(ご ちょうき)氏

4 次 第

 ・懇談
 ・覚書に署名
 ・写真撮影

5 締結する覚書の内容

(1)覚書の名称

   愛知県と浙江大学との包括交流に関する覚書(別添)

(2)覚書の対象分野

  ・青少年の学生交流
  ・人材育成や学術・技術交流を促進するための人材交流
  ・スタートアップ支援を始めとした産業・教育分野における協力促進、連携強化や幅広い人的ネットワークの構築

6 覚書締結に至る経緯

 2019年5月15日、中国渡航中に、大村知事が浙江大学 何 蓮珍(か れんちん)副学長と面談した際、大村知事から、愛知県と浙江大学との覚書締結を提案。その後、双方で覚書の内容について協議を進めた結果、合意。浙江大学側が来県する形で調整を進めていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、来県が困難となったことから、今回、オンライン形式で締結式を実施することとなりました。

7 覚書

愛知県と浙江大学の包括交流に関する覚書 [PDFファイル/187KB]

【参考】

 愛知県と中国の大学との覚書の締結は、清華大学(2019年9月26日締結)、上海交通大学(2019年11月20日締結)に続き、浙江大学が3校目となります。

■ 浙江大学について(2021年末現在)


 所在地 中国 浙江省 杭州市

 設立  1897年

 学部数 7学部 39専門学部

 学生数 約63,000人 留学生 約5,600人 教員数 約9,700人

 概要

 浙江大学は、中国で最も早く創立された四大学府の一つであり、中国の主要な研究機関の一つである。また、国家重点大学に指定され、その中でも中国のトップ大学で構成される「九校連盟(※)」のメンバーでもある。
 強みのある学術分野として、数学、化学、機械工学、光工学、材料科学工学、動力工学及び熱物理、電気工学、制御科学工学などが挙げられている。2008年には浙江大学サイエンスパーク企業投資有限会社を設立し、科学技術プロジェクトや企業への投資に注力している。
 また、杭州には中国を代表するテクノロジー企業であるアリババを中心としたスタートアップ・エコシステムがあり、北京、上海に次ぐ国内第3位のスタートアップ・ハブである。
 ※ 九校連盟(C9):中国の高等教育を発展させることを目的とした中国本土の9つの大学からなる連盟。
           2009年10月に発足。北京 大学、清華大学、復旦大学などがメンバー。

 その他 世界大学ランキング2022(タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)):75位
     (※東京大学35位、京都大学61位、名古屋大学351-400位)

このページに関する問合せ先

愛知県政策企画局企画調整部企画課
大学連携グループ
電話:052-954-6091
内線:2316
メール:kikaku@pref.aichi.lg.jp

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