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愛知県では、2021年度のロボット国際大会(ロボカップアジアパシフィック2021あいち、ワールドロボットサミット2020)の成果を継承し、モノづくり現場の自動化を担うロボットシステムインテグレータ※1(通称、「ロボットSIer」)の人材創出を目的に、全国の高校生を対象とする競技会「高校生ロボットシステムインテグレーション競技会」を2022年度から実施します。
競技会では、高校生の参加チームがロボットシステムインテグレーションを学び、SIer企業の指導や助言を受けながら、約8か月間かけて、モノづくりの自動化を行う競技課題に取り組みます。
この度、第1回大会の参加チーム校及び参加チーム校を支援するサポーター企業を決定しましたので、お知らせします。
また、4月16日(土曜日)に、ダイドーロボット館(名古屋市中村区)において、ロボット産業や産業用ロボットの概要を学ぶ講習会(キックオフ講習会)を参加チーム校の最初の活動として行い、12月の成果披露イベントへ向け、各校ごとに課題に取り組んでいきます。
※1 ロボットシステムインテグレータ:ロボット導入の際に、システムの設計・構築及び設置等を行う職種のこと。
(1)参加チーム校 9校(応募件数:10校)
(2)サポーター企業 9社(応募件数:10社)
選定した参加チーム校及びサポーター企業、競技課題 [PDFファイル/98KB]
(1)日時
2022年4月16日(土曜日) 午後0時30分から午後5時30分まで
(2)場所
ダイドーロボット館 7階 マイロボ大ホール (所在地:名古屋市中村区名駅南4-12-5 電話:052-583-6210)
(3)参加者
第1回大会参加チーム校生徒など
(4)内容
時間 | 科目 | 講師等 |
---|---|---|
午後0時30分~午後0時35分 | 主催者挨拶 | 愛知県知事 大村 秀章 |
午後0時35分~午後1時10分 | 高校生ロボットシステムインテグレーション競技会の紹介 | 愛知県経済産業局 |
午後1時10分~午後2時 | ロボット産業の概要 |
FA・ロボットシステムインテグレータ協会 参与 小平 紀生 氏 |
午後2時5分~午後3時20分 | 生産技術・品質管理の概要 |
ものづくりテラス 代表 林 芳樹 氏 |
午後3時30分~午後5時30分 | 労働安全衛生法等 関係法令(1時間) |
株式会社バイナス 営業部 教育センター 課長代理 中野 裕隆 氏 |
ダイドーロボット館 視察(1時間) | ダイドー株式会社 |
(5)取材について
取材を希望される報道関係者は、別紙様式「取材申込書」を4月14日(木曜日)までに以下の問い合わせ先まで御提出ください。
<問合せ先>
愛知県経済産業局産業部産業振興課 基盤産業グループ
担当:上原、石原
電話:052-954-6345
FAX:052-954-6976
メール:sangyoshinko@pref.aichi.lg.jp
(6)新型コロナウイルス感染症対策
・ 発熱等(37.5℃以上)の症状がある方、又は体調が優れない方は、出席をお控えください。
・ 会場は、参加者同士の距離を十分に確保し、定期的に換気をします。
・ 手洗いやマスク着用に御協力をお願いします。また、会場入口に手指の消毒液を設置しますので、手指の消毒をお願いします。
高校生ロボットシステムインテグレーション競技会(略称:高校生ロボットSIリーグ)については、以下のWEBページで随時情報発信を行っていきます。
https://sileague.aichi.jp/
なお、12月には、成果披露イベントを開催して、各チームが組み上げたロボットシステムの実演やプレゼンテーションを行い、優秀なチームへの表彰を行います。
愛知県経済産業局産業部産業振興課
基盤産業グループ
担当:上原、石原
電話:052-954-6345