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【知事会見】シンガポール国立大学連携事業の成果及び今年度の事業について
愛知県では、2018年10月に策定した「Aichi-Startup(アイチ・スタートアップ)戦略」に基づいて、スタートアップ・エコシステムの形成・充実に取り組んでいます。
この取組の一環として、世界でも先進的なスタートアップ支援の実績を持つシンガポール国立大学(NUS)と2019年9月に「スタートアップ支援分野における連携協力に関する覚書」を締結し、本県スタートアップ・エコシステムのグローバル連携を促進しています。
本事業では、スマートシティに関連する領域での県内企業等と国内外のスタートアップの協業プログラム「 Aichi Smart Sustainable City Co-Creation Challenge(アイチ・サスティナブル・シティ・コ・クリエイション・チャレンジ)」、NUS発スタートアップと県内企業との連携を目的としたマッチングイベント、県内スタートアップの東南アジア進出支援のための展示会「SWITCH(スウィッチ)」への出展、 NUSサマープログラムへの学生派遣、ビジネス展開支援プログラムへの県内スタートアップ派遣を実施してきました。
この度、これまでに実施したシンガポール国立大学連携事業の成果の概要及び今年度の事業について、別添のとおりお知らせします。
シンガポール国立大学連携事業成果報告及び今年度の事業 [PDFファイル/1021KB]
(参考1)シンガポール国立大学について
1 名 称
National University of Singapore
2 設 立
1905年
3 組 織
17学部からなる国立総合大学
4 学生数
42,600人
5 スタートアップ支援経験
シンガポール国立大学は、スタートアップ支援を目的とする機関として、2002年にNUS Enterprise(エヌユーエス・エンタープライズ)を設立。NUS Enterpriseは、NUSの学生が、海外の企業でインターンシップを経験する、「NUS Overseas College Programme(エヌユーエス・オーバーシーズ・カレッジ・プログラム)」の実施や、インキュベーション施設である「BLOCK71(ブロック・セブンティーワン)」を運営しており、世界で活躍する学生や起業家を4,000人以上育成している。
(参考2)愛知県と海外の支援機関との連携一覧
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愛知県 経済産業局 革新事業創造部
海外連携推進課 海外連携グループ
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