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あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」第3回プロジェクトチーム会合を開催します

ページID:0487432 掲載日:2024年11月18日更新 印刷ページ表示
9 産業と技術革新の基盤をつくろう

愛知県は、ドローンや空飛ぶクルマ等の次世代「空」モビリティの社会実装の早期化を図るとともに、自動運転車等の「陸」モビリティとの同時制御により創出される新しいモビリティ社会「愛知モデル」の構築や、次世代「空」モビリティの基幹産業化を目指す「あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」」(以下、「プロジェクト」という。)を推進しています。

この度、本プロジェクトの第3回会合を開催しますので、お知らせします。

本会合においては、2024年2月に策定した「推進プラン」に基づき推進している、物流、人流分野における2026年度頃を目途に早期の社会実装を目指す「ローンチモデル」の実現に向けた取組の中間報告を始め、プロジェクトの進捗報告を行う予定です。

1 日時

2024年11月22日(金曜日)午後4時から午後5時30分まで​

2 場所

愛知県庁本庁舎6階 正庁

3 出席(予定)者(敬称略)

愛知県知事              大村 秀章

・プロジェクトチーム

株式会社プロドローン 代表取締役社長   戸谷 俊介(とや しゅんすけ)

株式会社ジェイテクト 領域長・CEO室室長 安藤 淳二(あんどう じゅんじ)

名古屋鉄道株式会社  事業創造部長  岩田 知倫(いわた とものり)

株式会社SkyDrive  CBO      村井 宏行(むらい ひろゆき)

株式会社テラ・ラボ  代表取締役   松浦 孝英(まつうら たかひで)

VFR株式会社     代表取締役   蓬田 和平(よもぎた かずたか)

愛知県 経済産業局  顧問      柴山 政明(しばやま まさあき)

愛知県 経済産業局  経済産業局長  犬塚 晴久(いぬづか はるひさ)

・アドバイザリーボード※1

ジャーナリスト/戦略イノベーションスペシャリスト 川端 由美(かわばた ゆみ)

モビリティジャーナリスト             楠田 悦子※2(くすだ えつこ)

DRONE FUND株式会社 最高公共政策責任者    高橋 伸太郎(たかはし しんたろう)

大同大学        講師           橋口 宏衛(はしぐち ひろえ)

株式会社ima      代表取締役CEO      三浦 亜美(みうら あみ)

名古屋大学       名誉教授・特任教授    森川 高行(もりかわ たかゆき)

※1 専門的な見地や、市民・消費者の目線からプロジェクトに対する御意見をいただくため、プロジェクトチームに設置

※2 オンラインによる出席

4 次第(予定)

(1) 開会

(2) 知事挨拶 

(3) 議題

ア 西尾市におけるドローンを活用した物流サービスの長期事業化調査結果について

イ 空飛ぶクルマ遊覧飛行の実現に向けた実施場所の適地調査について

ウ プロジェクトチームメンバーの取組状況について

エ プロジェクトの進捗について

(4) 閉会

5 傍聴の申込みについて

(1) 傍聴を希望される方は、午後3時45分から午後3時55分までの間に会場にお越しいただき、会議傍聴申込書に必要事項を御記入の上、御入場ください。

(2) 傍聴人の定員は5名で、受付は先着順に行い、定員になり次第終了します。

<参考>

1.あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」の概要

  • 愛知県は、社会課題の解決と地域の活性化を図る官民連携プロジェクトの創出を目指す「革新事業創造戦略」(2022年12月策定)を推進。
  • 同戦略の枠組みによる第1号の革新プロジェクトとして、「空と道がつながる愛知モデル2030」(提案者:株式会社プロドローン)を優れた提案として採択し、2023年5月に「あいちモビリティイノベーションプロジェクト」を立ち上げ。
  • 2024年2月には、プロジェクトが目指す姿や取組の柱、ロードマップを示した「推進プラン」を策定。
  • プロジェクトは、「推進プラン」に基づいて、2030年度頃を目標に、次世代モビリティの「需要の創出」、「供給力の強化」という2つの柱に沿って、需要と供給が相互に好循環することを目指す。革新的ビジネスモデルを生み出し、そのモデルを国内外へ横展開することで、次世代モビリティの需要を拡大させる。その需要を愛知県に取り込み、産業拠点としての機能を強化させる好循環を創出することで、「空と道がつながる」新しいモビリティ社会「愛知モデル」及び次世代モビリティ産業の基幹産業化(「令和の殖産興業」)を実現する。

ドローン  

参加企業

株式会社プロドローン(提案者)、株式会社ジェイテクト、名古屋鉄道株式会社、株式会社SkyDrive、株式会社テラ・ラボ、VFR株式会社

2.あいちモビリティイノベーションプロジェクト「空と道がつながる愛知モデル2030」の今年度事業について

(1)柱1「需要の創出」に向けた取組

カテゴリー 事業内容
物流

○物流ドローンの社会実装支援
・先行導入事例案を作成し、社会実装をする上で課題となる事項を解決するような技術又は飛行方法による長期間の実証実験を行うことで、先行導入事例案実現に向けた課題抽出・分析を実施する。
・サービス運営事業者向けに事業運営のモデルケースをまとめたガイドブック等を作成し、運営事業者の参入を支援する。

人流 ​○空飛ぶクルマの社会実装環境調査
遊覧飛行実施の適地調査を行い、遊覧飛行候補地を仮選定する。仮選定した候補地において、事業化調査を実施し、離着陸場整備計画案を策定する。
災害対応

○災害対策ドローンの社会実装支援
・災害時におけるドローン活用の課題を整理し、具体的なスキームやオペレーションを検討し、災害時におけるドローンの利活用スキームを構築する。
・平時・災害時におけるデジタルマップの活用を検討するワークショップ等を行い、デジタルマップのデュアルユースを確立する。


(2)柱2「供給力の強化」に向けた取組

カテゴリー 事業内容

産業集積

○サプライチェーン構築環境調査
 自動車・航空宇宙産業のドローン・空飛ぶクルマ産業への巻き込みを図るため、ボトルネックとなっている部品や技術課題等を洗い出す検討会の開催やヒアリングによる事業者の掘り起こしを行う。
人材育成 ○ドローンのエンジニア人材の育成
 知識や技術を体系化したテキストやカリキュラムの作成及び人材養成機関となる事業者を探索する。

(3)柱1・2に共通する取組
カテゴリー 事業内容
制度設計提案 ○制度設計・支援施策の調査
 社会実装のボトルネックとなっている法令・制度を洗い出し、関係機関への働きかけに資する資料を作成する。
機運醸成 ○プロジェクトの普及啓発
 大規模展示会への出展及び県内各地で開催される住民向けイベントに出展する。

このページに関する問合せ先

   愛知県経済産業局産業部産業振興課次世代産業室モビリティイノベーション推進グループ
​   名古屋市中区三の丸三丁目1番2号 本庁舎2階

   電話:052-954-7482  メール:jisedai@pref.aichi.lg.jp​