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「愛知県多文化共生推進功労者表彰」の受賞者を決定しました
愛知県には、全国で2番目に多い28万人を超える外国人の方が暮らしており、近年、永住化が進んでいます。こうした中では、日本人県民と外国人県民が、これまで以上に国籍や民族などの違いを超えて相互に理解を深め、共に地域づくりを推進していくことが必要です。
そこで、愛知県では、毎年11月を「あいち多文化共生月間」と定め、多文化共生に関する理解の促進や、日本人県民と外国人県民との交流の推進に向け、普及啓発活動を集中的に行っています。
その取組の一環として、この度、多年にわたり多文化共生社会づくりに取り組んできた個人又は団体をたたえる「愛知県多文化共生推進功労者表彰」の受賞者を、以下のとおり決定し、11月19日(土曜日)に開催する「多文化共生フォーラムあいち2022」(10月7日発表済み。)において表彰しますのでお知らせします。
愛知県多文化共生推進功労者表彰 受賞者
(1) 個人の部(1名)
氏名・団体名 |
推薦団体 |
活動年数 (2022年11月現在) |
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大角 佳生 |
公益財団法人 |
23年7か月 |
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主な功労 |
特定非営利活動法人愛知善意ガイドネットワークを設立し、外国人に対して地域の魅力発信を行うとともに、ボランティアの育成に取り組んだ。 |
(2) 団体の部(2団体)
氏名・団体名 |
推薦団体 |
活動年数 (2022年11月現在) |
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長久手市国際交流協会 |
長久手市 |
28年4か月 |
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主な功労 |
市内の公益施設を活用して、外国人が気軽に立ち寄れる場づくりに取り組み、日本人、外国人がともに活躍できる事業を展開している。また、大学や子育て支援団体等の地域の様々な主体と連携したイベントを実施し、地域の多文化共生の啓発等に寄与している。 |
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新城市国際交流協会 |
新城市 |
30年3か月 |
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主な功労 |
「つながる」や「知る・学ぶ」など4つのテーマに沿って様々な事業を展開し、国や文化の違いを超えた交流の場を提供し、相互理解を促進している。防災イベントや教育相談会、日本語教室の実施など地域のニーズに柔軟に対応しながら長年にわたり地域の多文化共生の推進に貢献している。 |
目的 |
多年にわたり多文化共生社会づくりに取り組んできた個人又は団体で、その功績の顕著なものを表彰することにより、多文化共生の意識づくりを推進し、今後の多文化共生の進展に寄与する。 |
表彰対象 |
功績の年数が原則10年以上にわたっており、その取組が他の模範となるべき優れた内容であると認めるものに対し、知事が表彰する。 |
選考方法 |
市町村及び県・市町村国際交流協会(法人に限る。)の長から推薦された候補者から、産官学5名の委員から成る選考委員会の意見を聴取して決定する。 |
【参考】多文化共生フォーラムあいち2022 概要(10月7日(金曜日)発表済み)
1 日 時 2022年11月19日(土曜日) 午後1時から午後4時まで
2 会 場 名古屋国際センター 別棟ホール
(名古屋市中村区那古野一丁目47番1号)
3 定 員 100名(申込先着順)
4 参加費 無料
5 プログラム
13時00分~13時05分 挨拶 愛知県知事 大村 秀章
13時05分~13時20分 愛知県多文化共生推進功労者表彰(知事から表彰状を授与)
13時20分~14時20分 基調講演:『多文化共生を実現するために、私たちのできること』
講 師:桃山学院教育大学人間教育学部人間教育学科
准教授 オチャンテ 村井 ロサ メルセデス 氏
14時35分~15時50分 パネルディスカッション『言語の壁を越える多文化コミュニケーション』
<コーディネーター>
愛知淑徳大学 初年次教育部門 助教 鈴木 崇夫 氏
<パネリスト>
桃山学院教育大学人間教育学部人間教育学科
准教授 オチャンテ 村井 ロサ メルセデス 氏
外国人ヘルプライン東海 代表 後藤 美樹 氏
株式会社エムコム 代表取締役 村永 凡 ミルトン 氏
このページに関する問合せ先
愛知県県民文化局県民生活部社会活動推進課多文化共生推進室
多文化共生推進グループ
電話:052-954-6138
FAX:052-971-8736
メール:tabunka@pref.aichi.lg.jp