本文
「愛知県多文化共生推進功労者表彰」の受賞者を決定しました
2023年度の「愛知県多文化共生推進功労者表彰」の受賞者2名・2団体を、以下のとおり決定しましたのでお知らせします。
愛知県多文化共生推進功労者表彰は、多年にわたり国籍や民族などのちがいにかかわらず、すべての県民が互いの文化的背景や考え方などを理解し、ともに安心して暮らし活躍できる社会づくりに取り組んできた個人・団体を称え、今後の多文化共生の進展に寄与することを目的として、2009年度から実施しています。
なお、表彰式は、2023年11月12日(日曜日)に開催する「多文化共生フォーラムあいち2023」(2023年9月22日発表済み。)にて行います。
1 受賞者
(1) 個人(2名)
氏 名 [推薦団体] [活動年数(2023年11月現在)] |
主な功労 |
---|---|
平坂礼子(ひらさかれいこ) [公益財団法人愛知県国際交流協会] [22年] |
2003年に一色コスモスサポート学習の会を立ち上げ、以来、地域の外国人児童への学習面を中心とした支援を、地元企業と連携しながら継続している。また、小牧市国際交流協会の活動にボランティアとして長年参加するとともに運営委員を務めている。 |
三浦 クミコ [17年] |
2006年に知立団地自治会の役員として、外国人住民からの相談を受け始めたことをきっかけに、自らカフェを経営して気軽に相談や話ができる環境を整えている。また、市民活動団体を立ち上げて国籍を問わず支援をしたりするなど、国際交流や多文化共生などを通して、地域に貢献している。 |
(2) 団体(2団体)
団体名 [推薦団体] [活動年数(2023年11月現在)] |
主な功労 |
---|---|
一般社団法人ViVarsity(びばーしてぃ) [岡崎市] [13年2月] |
2010年に任意団体「Vivaおかざき!!」として活動を開始し、外国人住民への情報提供や、大人や子ども向けの日本語教育事業などを行ってきた。2021年に法人化し、国籍や文化の壁を越えて誰もが「住んでよかった Viva(=バンザイ) 」と思える「Diversity(=多様性)」ある地域社会を目指して積極的に活動している。 |
蒲郡国際交流協会 [蒲郡市] [31年8月] |
1992年に地域の国際化を目指して設立し、4つの部会を中心に事業を展開している。多文化共生部会では、市内3か所での日本語教室の実施や日本語スピーチコンテストの開催などを通じて外国人住民の日本語学習機会促進や地域の多文化共生理解促進に貢献している。また、友好親善部会では、交流事業や語学講座を通して住民間の国際交流機会を拡大し、住民の多文化共生の理解促進に寄与している。 |
2 表彰式
(1)日 時
2023年11月12日(日曜日) 午後1時5分から午後1時20分まで
(2)会 場
名古屋国際センター 別棟ホール(名古屋市中村区那古野一丁目47番1号)
(3)その他
表彰式は、「多文化共生フォーラムあいち2023」(2023年9月22日発表済み)のプログラムの一つとして行います。
(参考)多文化共生フォーラムあいち2023 概要
1 日 時 2023年11月12日(日曜日) 午後1時から午後3時30分まで
2 会 場 名古屋国際センター 別棟ホール
3 定 員 150名(申込先着順、参加無料)
4 プログラム
13時00分~13時05分 挨拶 愛知県知事 大村 秀章
13時05分~13時20分 愛知県多文化共生推進功労者表彰(知事から表彰状を授与)
13時20分~14時20分 講演 「外国で育ってみて」タレント ヴィトル 氏
14時20分~15時20分 トークセッション 「外国人と日本人がともに輝くあいちの未来」
タレント ヴィトル 氏、タレント/ラジオDJ イレーネ 氏
※ 詳しくは、こちらのWebページを御覧ください。
このページに関する問合せ先
愛知県県民文化局県民生活部社会活動推進課多文化共生推進室
多文化共生推進グループ
電話:052-954-6138
FAX:052-971-8736
メール:tabunka@pref.aichi.lg.jp