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愛知県図書館出張展示「読書バリアフリー いろんな 『読む』のカタチ」を イオンモールNagoya Noritake Garden(ナゴヤ ノリタケ ガーデン)で開催します!
愛知県図書館(名古屋市中区)では、「読書バリアフリー法(視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律)」※1の趣旨に基づき、視覚障害者の方を始め読書が困難な方に対する読書活動をより強力に推進するため、本年4月に愛知県図書館読書バリアフリー推進チーム(以下、「推進チーム」)を設置しました。
この度、「愛知県とイオン株式会社との連携と協力に関する包括協定」に基づき、イオンモールNagoya Noritake Garden様の御協力を得て、推進チームによる読書バリアフリーの啓発、愛知県図書館の読書バリアフリーサービス及び様々なバリアフリー資料等について紹介する展示を同店で実施します。
是非、御来場ください。
※1 読書バリアフリー法(視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律)
2019年6月成立。障害の有無に関わらず、すべての人が読書による文字・活字文化の恩恵を受けられるようにするための法律。さまざまな要因で読書に困難のある方が、利用しやすい形で本の内容にアクセスできるようにすることを目指している。
1 展示名
「読書バリアフリー いろんな『読む』のカタチ」
2 日時
2024年11月21日(木曜) 午前10時から午後4時まで
3 会場
イオンモールNagoya Noritake Garden 1階ノースコート
(名古屋市西区則武新町三丁目1番17号)
4 参加費
無料
5 主催
愛知県図書館
6 展示内容
(1)パネル展示
「読書バリアフリー」とは何かについて、また愛知県図書館で行っている録音図書の作成・貸出や対面朗読などの読書バリアフリーサービスについて、パネルで紹介します。
(2)資料展示
マルチメディアDAISY(デイジー)※2、LLブック※3、点字絵本、布絵本、大活字本などの様々なバリアフリー資料や、読書バリアフリーの知識や理解を深める資料を紹介します。
※2 マルチメディアDAISY
DAISYは「Digital Accessible Information System」(アクセシブルな情報システム)の略称で、デジタル録音図書の国際標準規格。
パソコンやタブレットなどを使って再生し、文字や画像をハイライトしながら、その部分の音声と一緒に読むことや、文字の大きさや背景の色も変えることができる。
※3 LLブック
やさしい言葉で分かりやすく書かれた本。ピクトグラム(絵文字)や写真・図を使って理解を助ける。
7 参考
愛知県図書館読書バリアフリー推進チームについて
読書が困難な方に対する読書活動をさらに推進するため、2024年度から職員による読書バリアフリー推進チームを設置。県図書館における読書バリアフリー環境の整備、読書バリアフリーに関する調査研究、読書バリアフリーに関する啓発活動、市町村立図書館など関係機関・団体と連携した事業などを行う。
このページに関する問合せ先
愛知芸術文化センター愛知県図書館
サービス課児童・AV・障害グループ
電話:052-212-2323
メール:toshokan@pref.aichi.lg.jp