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静岡県湖西市内で回収された死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザ遺伝子検査の結果(陰性確定)について

ページID:0427514 掲載日:2022年10月25日更新 印刷ページ表示
  • 2022年10月21日(金曜日)、静岡県が湖西市内で回収した死亡野鳥のマガモ1羽について(10月21日発表済み。)、国立研究開発法人国立環境研究所(茨城県)で遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルスは検出されませんでした。この死亡野鳥は、同県の簡易検査で陽性反応が確認されたため、環境省が遺伝子検査を行ったものです。
  • これを受け、環境省は2022年10月21日(金曜日)に指定した野鳥監視重点区域(本県では豊橋市の一部が該当)を解除しました。

1 主な経緯等

(1)死亡野鳥の回収地点

   静岡県湖西市新居町(あらいちょう)地内

(2)経 緯

  • 2022年10月21日(金曜日)、静岡県がマガモ1羽の死亡個体を回収。
  • 同日、同県がこの個体について簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたため、環境省へ報告。
  • 同日環境省は、回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域(本県の豊橋市の一部が該当)に指定。
  • 環境省が国立研究開発法人国立環境研究所において高病原性鳥インフルエンザウイルスに係る遺伝子検査を実施したところ。10月24日(月曜日)に陰性と判明。
  • 本県は10月21日(金曜日)及び24日(月曜日)に、野鳥のパトロールを実施したところ、異常なし。
  • 10月24日(月曜日)、環境省は10月21日(金曜日)に指定した野鳥監視重点区域を解除。

2 今後の環境省の対応

  引き続き全国での野鳥における監視やウイルス保有状況調査の強化を継続します。

3 今後の本県の対応

  • 環境局は、環境省と共に県内の野鳥に関する情報収集等を行っていきます。

  ※ 現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むようにお願いします。

【留意事項】

  • 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等があった場合を除いて、人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いします。
  • 周辺地域のみならず県民の皆様におかれては、以下の「野鳥との接し方について」に十分留意されるようお願いします。

   野鳥との接し方について 

このページに関する問合せ先

愛知県環境局環境政策部自然環境課
野生生物・鳥獣グループ
担当:磯谷、加藤
電話:052-954-6230
内線:3068、3067
メール:shizen@pref.aichi.lg.jp

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