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今年度の予算は、「ジブリパークのある愛知」の魅力を国内外に向けて発信するとともに、「STATION Ai (ステーション エーアイ)」を始めとした日本の未来を形作るビッグプロジェクトを成功に導き、跳び上がる兎のように愛知を更に飛躍させていく。こうした思いを込めて、「跳躍飛躍」予算といたしました。
愛知が東京一極集中にストップをかけ、イノベーションを創出する好循環を生み出す日本の成長エンジンとして、将来にわたって我が国の発展を力強くリードし続けてまいります。
愛知県知事 大村秀章
○感染拡大防止や医療面での対策
・医療提供体制やPCR検査体制等の確保
・医療機関に対する支援
○県民生活への対策
・SNS等を活用した相談体制の確保
・小中学校におけるスクール・サポート・スタッフや学習指導員の配置
○経済対策
・中小企業の資金繰り支援
・新サービス・新製品の開発支援
・プレミアム商品券発行事業への支援
・雇用・労働問題への対応
○新時代を担う人材の発掘・育成
・「ジブリパーク」全5エリアの開園に向けた整備工事、演示工事の実施
・愛・地球博記念公園の魅力と価値を高める整備工事の実施
「魔女の谷のみえる展望台」、展望台へのバリアフリー経路となる昇降設備、映画「猫の恩返し」の猫王の城をモチーフにした遊具、「ネコバス」をイメージしたモビリティの運行に向けた協議の開始 等
・「STATION Ai」を始めとした「Aichi-Startup戦略」や「革新事業創造戦略」に基づく取組によるイノベーションの創出
○人を呼び込むための社会インフラの整備と仕掛けづくり
・リニア中央新幹線の整備促進、名古屋駅のスーパーターミナル化の推進
・中部国際空港の将来構想の推進
・国際展示場を最大限活用した展示会産業の振興
・2026年に開催予定のアジア・アジアパラ競技大会の開催準備
・2025年夏のオープンに向けた新体育館(愛知国際アリーナ)の整備
・官民におけるDXの推進
・カーボンニュートラルの実現に向けた取組の実施
・道路ネットワークの整備
・名古屋高速道路の都心アクセス向上
・港湾物流機能の強化
・地域公共交通計画の策定
・「MaaS」導入に向けた実証実験の実施
・地域バス事業者が行う交通系ICカードシステムの整備を沿線市町と連携して支援
・大規模な水素・アンモニアの社会実装を地域一体で推進
・ビジネスモデルの構築を目指した自動運転実証実験の実施
・航空機産業の中小サプライヤーの競争力強化支援、新規受注獲得に向けたハンズオン支援
・新あいち創造研究開発補助金の成果を集めた展示会の開催
・県内中小企業の円滑な事業承継を促進するためのセミナーの開催
・農業施設の整備や、ドローン等のスマート農業機械の現場導入への支援
・「あいち花マルシェ2023(仮称)」の開催(2023年11月)
・鳥インフルエンザや豚熱の感染防止対策の実施
・「あいち木造・木質化サポートセンター」の設置
・全国植樹祭5周年記念事業の開催準備
・漁場や増殖場の整備、栽培漁業センターにおけるハマグリ、ミルクイ、ワカメ種苗の新規生産
・35人学級を本県独自に小学校第5学年に拡充
・県立高等学校再編将来構想の推進や中高一貫教育の導入に向けた施設整備
・市町村が実施する部活動の地域移行を進めるための実証事業の実施
・校内教育支援センター(校内フリースクール)の設置
・私立高校の授業料・入学金を年収720万円未満の世帯まで引き続き無償化、幼稚園バス添乗員等の外部人材確保に係る経費に対する補助制度の創設
・生活困窮世帯等の子どもの学習・生活支援や子ども食堂の開設支援
・放課後児童クラブ設置促進、保育人材の確保対策の実施
・ヤングケアラー支援体制の整備に向けた市町村モデル事業の実施、コーディネーターの配置
・婚活イベントの開催
・児童福祉司、児童心理司の増員による児童相談センターの機能強化
・社会的養護下にある児童の意見を受け止める仕組みの構築
・「あいちオレンジタウン構想第2期アクションプラン」に基づく認知症施策の推進
・高齢者・障害者・子どもの各分野を超えた、対象者の属性を問わない包括的な相談体制や地域づくりに対する支援
・困難な問題を抱える女性を支援するための基本計画の策定
・特別支援学校の整備
・「あいちアール・ブリュット展」開催10周年記念事業の実施
・世界身体障害者野球大会の開催支援
・藤田医科大学病院に本県2機目のドクターヘリを導入
・将来のがんセンター整備に向けた検討調査の実施
・若年がん患者を対象とした在宅サービス利用及び福祉用具貸与・購入支援
・「地域医療介護総合確保基金」を活用した病床機能の分化・連携や病床規模の適正化への支援
・技能五輪全国大会・全国アビリンピック(2023年11月)の開催支援
・人手が不足している業界の人材確保に向けたマッチング支援
・中小企業のデジタル人材育成のための研修等の実施
・「あいち女性の活躍促進プロジェクト」の更なる充実
・「愛知県人権尊重の社会づくり条例」に基づく施策の推進
・就職氷河期世代や新規学卒者の職場定着のため、経営者向けセミナーの開催
・「あいち国際戦略プラン2027」に基づく取組の推進
・外国人児童生徒に対応する小中学校の教員の配置拡充
・市町村が実施するプレスクールの運営支援
・あいち地域日本語教育推進センターの運営
・日常生活で必要な情報を多言語で発信、外国人県民向け防災ガイドブックの作成
・ウクライナ避難民の方々に対する生活一時金の支給、タブレット端末の貸与、プリペイドSIMカードの支給
・県立芸術大学の新彫刻棟の建設工事の実施
・県登録文化財の活用や継承のための取組への支援
・総合型地域スポーツクラブの運営や指導者確保の支援
・FIA世界ラリー選手権「ラリージャパン」(2023年11月)の開催支援
・大河ドラマ「どうする家康」を活用した観光PR、大河ドラマ展の開催
・2025年の愛知万博開催20周年記念事業の準備
・愛知の住みやすさPR、「働くなら愛知、住むなら愛知」の流れを促進
・三河山間地域におけるテレワークやワーケーションの促進・誘致
・「愛知県基幹的広域防災拠点」の整備
・ゼロメートル地帯における広域的な防災活動拠点の整備
・南海トラフ地震等対策事業費補助金の対象に災害対応のDX化や、避難所におけるペット受入資機材の整備等を推進する取組を追加
・瓦屋根の耐風診断、耐風改修費用に対する補助制度の創設
・盛土規制法に基づく規制区域指定に向けた調査の実施
・防犯カメラなどの防犯対策設備・機器の購入に対する補助制度の創設
・AI等の最先端技術により効率的に映像を解析して被疑者を特定するシステムの導入
・岡崎、半田警察署の建築工事、一宮、瀬戸警察署の設計、大府警察署(仮称)のボーリング調査の実施
・太陽光発電等の自家消費型再生可能エネルギー発電設備を導入する事業者に対する補助の実施
・EV・PHV・FCV・ハイブリッドユニバーサルデザインタクシー等の導入に対する補助の実施
・自動車税種別割の課税免除制度を2年間延長
・太陽光発電設備・EV・充電設備をセットで導入する個人向け補助制度の創設
・「あいちエコアクション・ポイント」を活用した環境配慮行動の促進
・「東三河振興ビジョン2030」の推進
・「徳川家康ゆかりの地」を活用した東三河地域の魅力発信
・東三河地域のスタートアップ支援のための統括マネージャーの配置
・時習館高校の「あいちリーディングスクール」指定、御津あおば高校の全日制単位制普通科への改編や昼間定時制併置による多様な生徒に対応した学校づくり
・三河港蒲郡地区の岸壁やふ頭用地の整備、三河港港湾計画の改訂
・あいちビジョン2030のフォローアップ
・国の「デジタル田園都市国家構想総合戦略」を踏まえた新たな総合戦略の策定
・「あいち行革プラン2020後半期の取組」に基づく行財政改革の取組推進
・本庁舎屋根の全面ふき替え等の修理、トイレの洋式化やコンビニエンスストアの導入に向けた設計等の実施
・知多総合庁舎と知多福祉相談センターを集約した新総合庁舎の建築工事の実施
・豊田加茂総合庁舎と豊田加茂福祉相談センターを集約した一部木造による新総合庁舎の整備に向けた準備の実施
総額 | 4兆6,039億円(3.3%増) |
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一般会計 | 2兆9,657億円(4.9%増) |
特別会計 | 1兆3,591億円(0.6%減) |
企業会計 | 2兆7,909億円(6.3%増) |
2023年度当初予算について、詳しくはこちらをご覧ください。
この内容に関するご意見・お問い合わせは、総務局財政課 TEL:052(954)6040(ダイヤルイン)まで