【奥三河探訪】東栄町で花祭展が開催されています

今回は東栄町で開催されている花祭展について紹介します。（こちらの展示は終了しました。）

「花祭」は奥三河地域で700年以上受け継がれてきた神事です。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で花祭開催中止を余儀なくされる中、町民有志で組織する「花祭展実行委員会（花祭部）」では、2022年1月9日まで、花祭に関わる特別展を開催しています。

現在、花祭を見ることはできませんが、花祭展にお越しいただき、花祭に関わる方々の想いを感じ取ってみてください。

ちなみに現在放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公、渋沢栄一氏の孫であり、日本銀行総裁や大蔵大臣を務めた渋沢敬三氏は、花祭を観るために東栄町を何度も訪れていたとのことです。

昭和5年には、早川孝太郎氏が著した『花祭』出版記念と自邸改築竣工を祝い、東京三田綱町の自邸に、東栄町の中在家（なかざいけ）地区・足込（あしこめ）地区の人々を招き、多くの招待客の前で花祭の公演を行ったことでも知られています。

昭和10年、渋沢敬三氏が御園（みその）地区の花祭を見に来られた際の貴重な写真も展示されておりますので、ぜひ花祭展で御覧ください。

※休止日がございますので、花祭展ホームページ御確認の上、お越しください。（こちらの展示は終了しました。）

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東栄町の観光・イベント情報は「東栄町観光まちづくり協会」ホームページへ

奥三河の観光・イベント情報は「奥三河観光協議会」ホームページへ

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