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【奥三河探訪】奥三河サ道部@三沢高原いこいの里

ページID:0403554 掲載日:2022年6月1日更新 印刷ページ表示
新城設楽振興事務所では、「奥三河探訪」と題して、愛知県奥三河地域の伝統行事やイベント、四季の移ろいなどを紹介しています。

今回は豊根村の「三沢高原 いこいの里」で行われました「奥三河サ道部」の活動の様子をリポートします。

キャビン

「三沢高原 いこいの里」は、こちらの写真の宿泊用ケビンの他、

若者の活動と山村総合研修を目的とした「若者センター」や、

地元のお母さんたちに手ほどきを受けながら、こんにゃくや蕎麦、豆腐、五平餅など、

季節に合わせたメニューが体験できる「農産物加工体験館」などがある多目的施設です。

こちらのケビンはシーズン中になると、合宿やゼミ旅行、家族でのキャンプなどで週末は予約が取れなくなるそうです。

バーベキューなどの日中のレジャーだけではなく、夜になると周辺に街灯がないため、晴れていれば満天の星空を楽しむことができます。

 

奥三河サ道部

そんな「三沢高原 いこいの里」のケビンで、一風変わった楽しみ方をするということで、

今回は、「奥三河サ道部」の活動をリポートします。

「奥三河サ道部」とは、「サウナを通じて奥三河の魅力に触れる」をテーマに、

奥三河の様々な地にテントサウナを張り、奥三河の仲間を増やすことを目的に活動している団体です。

最近は様々なメディアでも紹介されています。

 

テントサウナ

まずはテントサウナの準備です。

「奥三河サ道部」で所有しているサウナ用のテントを、ケビンのそばに設置。

 

サウナストーブ

そして、テントの中のストーブに薪を入れ、テント内の温度を上げていきます。

ロウリュ(※)を行うためのサウナストーンも準備してあり、とても本格的です。

なお、薪は奥三河の廃材を利用しているとのこと。

※ロウリュ・・・熱したサウナストーンにアロマ水をかけ、蒸発させる行為のこと。テント内の湿度が上がることで体感温度が上がるとともに、アロマの香りがテント内に広がる。

 

ヨモギ

アロマ水は、ヨモギを現地調達し、これをサウナストーブで煮出します。

 

ポンプ

サウナに必要な水風呂も、このように近くの沢から水をポンプでくみ上げ、

 

水風呂準備

「奥三河サ道部」持ち込みのドラム缶に注いでいきます。

あまりにも用意周到であるので、

「奥三河サ道部」の方にその理由をお聞きしたところ、

「テントサウナをやるたびに「足りないな」と思ったものを買い揃えていった」とのことでした。

 

テント内の温度が90度を超えたところで、満を持して入室しました。

(サウナ中の様子については、温度と湿度の問題で、撮影ができませんでした。)

薪のにおいが心地よく、とても心地よく汗をかくことができました。

また、ヨモギのアロマ水でロウリュを行うと、一気に体感温度が上がるとともに、

ヨモギの香りに癒されました。

 

水風呂

身体に限界を感じ、水風呂に入ってクールダウン。

(写真は「奥三河サ道部」の方。)

沢の水は冷たいですが、肌あたりが優しく、

いつまでも入っていられそうな水風呂でした。

 

休憩所

水風呂の後は、外気浴で休憩。

山を通り抜ける風や、鳥の声を、普段よりしっかりと感じ取ることができました。

 

「三沢高原 いこいの里」や「奥三河サ道部」で、是非、奥三河でしかできない体験をしてみてください。

 「三沢高原 いこいの里」ホームページ

 「奥三河サ道部」ホームページ

※写真で紹介した、テントサウナ、ドラム缶、ハンモックなどのサウナ関係の物は全て「奥三河サ道部」で用意したものです。

※「三沢高原 いこいの里」でテントサウナを行う際には、事前に問い合わせをお願いします。

 

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豊根村の観光・イベント情報は「豊根村観光協会」ホームページ

奥三河の観光・イベント情報は「奥三河観光協議会」ホームページ

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