本文
今回は2023年1月28日(土曜日)に行われた、「極寒の水鉄砲合戦in設楽城2023」を紹介します。
○何このイベント?
端的に言うと「真冬に水鉄砲で模擬合戦を行うイベント」です。
東栄町にある設楽城址で毎年行われています。
主催者の方は、三河古宮城址保存会の副会長の方であり、
古城の魅力をわかりやすく伝えるためには、城を城として使っていただくのがいいのではと考えて、
2017年からこのイベントを始めたとのことです。
2021、2022はコロナで開催を見送っており、今年は3年ぶりの開催になりました。
○簡単なルール
・攻城側と籠城側に別れる。攻城側と籠城側共に、大将を用意する。
・「大将が討ち取られた」、もしくは「全滅した」場合は敗北となる。
・「15分以内にどちらの大将も討ち取られていない」場合は、籠城成功となり、籠城側の勝利となる。
・死亡判定は、ジャケットの白色の部分が濡れると赤くなるため、「赤の部分が75%以上となった場合」、もしくは、「頭に着けている金魚すくいのポイが破れた場合」は死亡と判定されます。
・武器は支給された吸い上げ式の水鉄砲のみ(普通の水鉄砲を使うと雰囲気が近代戦のようになってしまうとのこと)。
・弾薬(水)は攻城側と籠城側それぞれにバケツ3つ。中間地点にもバケツが3つ置いてある。バケツを奪うことも出来る。
○合戦
このように、攻城側は籠城側を見上げるような形になるため、
射程、索敵、移動速度など、あらゆる面で不利を強いられます。
この画像だけでも、籠城側がかなり有利になることがわかります。
(そのため、人数は籠城側<攻城側に調整されています。)
本丸にいるであろう大将を狙うべく、城の周辺で激しい戦いが起こります。
歴戦の兵士もいらっしゃいます。
弾丸備蓄(水)を存分に使える最終戦(全3戦)では、バケツも武器として活躍しました。
見事な散り際でした。
より詳しいレポートは主催者の方のレポートをチェックしてみてください。
*********************
奥三河の観光・イベント情報は「奥三河観光協議会」ホームページへ
東栄町の観光・イベント情報は「東栄町観光まちづくり協会」ホームページへ
*********************
愛知県では、基本的な感染防止対策の徹底を県民の皆様にお願いしております。御理解・御協力をお願いします。
詳しくは、愛知県新型コロナウイルス感染症対策サイトを御覧ください。