「とよがわびよりtwitter」では、二十四節気七十二候に合わせて、豊川流域にまつわるあれこれをツイートしています。ここではそれらを季節毎にアーカイブとして紹介しています。
2023 仲夏
第25候 6月6日~6月10日
芒種 初候
蟷螂生
かまきりしょうず
設楽原の戦いの古戦場です。連吾川の向こうには復元された馬防柵が見えます。
今週の大河ドラマ「どうする家康」は、先週の「長篠を救え!」 に続き「設楽原の戦い」です。
#とよがわびより #どうする家康 #長篠を救え! #設楽原の戦い
第26候 6月11日~6月15日
芒種 次候
腐草為螢
くされたるくさほたるとなる
設楽町の田峯城です。長篠の戦いに敗れた勝頼は田峯城で休息を取ろうとしますが、留守居役に入城を拒絶されます。これが後に田峯城に悲劇をもたらすこととなりました。
#とよがわびより
第27候 6月16日~6月20日
芒種 末候
梅子黄
うめのみきばむ
梅雨の晴れ間の葦毛湿原(いもうしつげん)です。
弓張山地からの伏流水がつくる小川が爽やかに流れ、小鳥が気持ちよさそうに鳴いていました。
#とよがわびより #葦毛湿原
第28候 6月21日~6月26日
夏至 初候
乃東枯
なつかれくさかるる
1945年6月19日深夜の大空襲で豊橋の市街地は大部分が消失しました。そうしたなか豊橋市公会堂は戦禍をまぬがれ、当時の姿まま今も市民に親しまれています。
#とよがわびより #豊橋市公会堂
第29候 6月27日~7月1日
夏至 次候
菖蒲華
あやめはなさく
豊川市の菟足神社(うたりじんじゃ)です。
先の大雨でこの地域は浸水の被害を受けました。
夏越の祓。茅の輪をくぐり下半期の無病息災を祈願しました。
#とよがわびより #菟足神社
第30候 7月2日~7月6日
夏至 末候
半夏生
はんげしょうず
伊良湖と鳥羽とを結ぶ伊勢湾フェリーです。
7月3日・4日、三河で紡がれた糸を船で伊勢神宮に奉納する「お糸船(おいとぶね)」の神事が行われます。今はお糸船の役割を伊勢湾フェリーが担っています。
#とよがわびより #伊勢湾フェリー #お糸船