「知の拠点あいち」重点研究プロジェクト公開セミナー2013（超早期診断技術開発）の資料を公開します！

　平成25年5月30日（木）に、あいち産業科学技術総合センターにおいて、「知の拠点あいち」重点研究プロジェクト公開セミナー2013（超早期診断技術開発）が、産業界、大学、公的研究機関及び行政等155名の参加のもと、盛況に開催されました。開催結果概要は次のとおりです。

＜開催結果概要＞

【講演】

• プロジェクト研究全体概要　

　（公財）科学技術交流財団　知の拠点重点研究プロジェクト統括部　事業統括　山本良平氏

• 脳・心臓・血管系等に関連する生体情報を無侵襲・低侵襲で継続的に計測するための高感度な計測技術とデバイスの開発

　 　(1)血管機能検査のための簡易計測装置の開発　

　　　　　(株)ユネクス 代表取締役副社長 益田博之氏

　　（2）トイレにおける健康管理装置の開発－センサ組込み便座－

　　　　　(株)LIXIL プロダクツカンパニー技術研究本部　常滑研究所 IBA推進室 室長 井須紀文氏

• 初期がん等の微小な病変を高精度に検出するベッドサイド型デバイスの開発

　　（3）マイクロテクノロジーで単一がん細胞を捉える

　　　　　名古屋大学工学研究科 教授 新井史人氏

　　（4）血液からの早期がん診断を目指したチップ技術開発

　　　　　東レ(株)　先端融合研究所　ナノグループ 主任研究員 中村史夫氏

• 生活習慣病等に関係する生体情報を無侵襲・低侵襲で日常的にモニタリングできるセンサとデバイスの開発

　　（5）触媒燃焼型ガスセンサの開発と呼気分析のヘルスケア機器応用　　

　　　　(独)産業技術総合研究所　先進製造プロセス研究開発部門電子セラミックスプロセス研究グループ　グループ長　申ウソク氏

　　（6）寝姿、呼吸動作をセンシングする布でヒトの健康、介護をサポートする　

　　　　　あいち産業科学技術総合センター尾張繊維技術センター　室長　池口達治

• プロジェクトリーダー挨拶　　　名古屋大学　特任教授　太田美智男氏

【試作品展示・ポスター発表】

　　(1)血管機能検査のための簡易計測装置の開発　

　　　　ユネクス(株)、名古屋工業大学

　　(2)トイレにおける健康管理装置の開発－センサ組込み便座－

　　　　(株)LIXIL、豊橋技術科学大学、ブラザー工業(株)、(公財)科学技術交流財団

　　(3)尿中のマーカによるアルツハイマー検出に向けた装置と抗体開発

　　　(株)医学生物学研究所、日本ケミコン(株)、国立長寿医療研究センター、（公財）科学技術交流財団

　　(4)マイクロテクノロジーで単一がん細胞を捉える

　　　名古屋大学

　　(5)血液からの早期がん診断を目指したチップ技術開発

 　　　東レ(株)

　　(6)早期がん治療（手術）を支援する新しい光源装置の開発

　　　名古屋大学

　　(7)次世代画像診断技術で早期がん診断を支援する

　　　中京大学

　　(8)触媒燃焼型ガスセンサの開発－呼気分析のヘルスケア機器応用－

　　　産業技術総合研究所

　　(9)寝姿、呼吸動作をセンシングする布の開発

　　　(株)槌屋、あいち産業科学技術総合センター尾張繊維技術センター

　　(10)皮膚ガス中アセトン測定装置の開発－健康状態の日常的モニタリング－

　　　(有)ピコデバイス