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高校生ビブリオバトル愛知県大会2020の入賞者が決定しました!
高校生ビブリオバトル愛知県大会2020の入賞者が決定しました!
愛知県教育委員会では、「高校生ビブリオバトル愛知県大会2020」を2020年11月1日(日曜日)に愛知県図書館で開催しました。(開催については、2020年9月18日発表済み)
参加者の投票の結果、次のとおり入賞者が決まりましたので、お知らせします。
1 入賞者
優 勝 愛知県立豊明高等学校 2年 佐々木 里桜 (ささき りお)さん
紹介した本 『パラドックス13』 東野 圭吾 著
入賞者による紹介コメント:13時13分13秒、突如街から人が消え、荒れ果てた東京。そして、この異世界に取り残された13人の男女。彼らにはある共通点があった。なぜ13人はここにいるのか。極限状態の中起こる人間ドラマは必見です。
準優勝 愛知県立岡崎北高等学校 1年 飯島 啓友 (いいじま ひろとも)さん
紹介した本 『目を見て話せない』 似鳥 鶏 著
入賞者による紹介コメント:表紙やタイトルからは想像のできない、予測不能のミステリー。コミュ障の主人公の周りに起こる不可解な事件に巻き込まれていって・・・⁉ コミュ障ならば思わず「あるある」と言ってしまう一冊です。
第3位 愛知県立佐屋高等学校 3年 桑村 海吏 (くわむら かいり)さん
紹介した本 『よるのばけもの』 住野 よる 著
入賞者による紹介コメント:中学三年生、教室では誰もが何かにおびえながら過ごしている。自分を守るためのずるさや攻撃、不安や焦燥。夜にバケモノの姿になる安達は「バケモノ」とは何かを問いながら答えを見つけようとする。
発表者16名が6グループに分かれて予選を行い※1、予選を勝ち抜いた6名による決勝を行いました。当日は、64名の方が観覧し、投票を行いました。
表彰式では、講演を行った小説家の青羽 悠(あおば ゆう)氏から優勝者に楯を授与し、愛知県教育委員会生涯学習課長から入賞者へ賞状を授与しました。
2 愛知県大会の概要
⑴ 趣旨
子供の読書活動の推進において課題とされる高校生の不読率の改善のため、読書の魅力を互いに伝え合う活動を通して、自ら進んで読書に親しむ高校生を育み、子供の読書活動の推進を図る。
⑵ 日時
2020年11月1日(日曜日) 午後1時から午後4時30分まで※2
⑶ 会場
愛知県図書館(名古屋市中区三の丸1-9-3) TEL 052-212-2323(代表)
⑷ 主催
愛知県教育委員会、愛知県子供読書活動推進協議会
⑸ 協力
愛知芸術文化センター愛知県図書館、活字文化推進会議
3 全国大会
高校生ビブリオバトル愛知県大会の優勝者が県代表として招待される「全国高等学校ビブリオバトル決勝大会(主催:活字文化推進会議)」は、今年度、中止が決定しています。
「高校生ビブリオバトル愛知県大会2020」で紹介された本
高校生ビブリオバトル愛知県大会2020で紹介された本の一覧は下記のとおりです。
(参考)
ビブリオバトルとは、各自が本を持ち寄って集まり、各自の本の面白さについて5分間で紹介し合い、一番読みたくなった本を参加者の投票で決定する書評会です。同世代間で本を紹介し合うことにより、読書への関心を高めることが期待されます。
※1 予選と決勝は別に行い、予選については2020年10月25日(日曜日)に開催しました。
※2 2020年11月1日(日曜日)に開催した「令和2年度愛知県子供読書活動推進大会」の中で「高校生ビブリオバトル愛知県大会2020」の決勝を行いました。