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浄水場のしくみ-上水道施設の紹介
飲み水ができるまで
知多浄水場の水道水は、川の水を浄水処理して作っています。
ここでは、それぞれの施設の紹介とあわせて、浄水処理の過程を説明します。
- 水源と導水施設
岐阜県の大日ケ岳のふもとから流れてくる長良川の水を長良川河口堰でせき止めて取水口でとり入れ、弥富ポンプ場、筏川取水場のそれぞれのポンプで、名古屋港の海の下を通って浄水場に送ります。
- 活性炭処理
藻類が繁殖すると川の水に臭いがつくことがあります。浄水場に送られてきた水に臭いなどの異常があるときに、活性炭処理を行います。
活性炭は、木炭・石炭などを高温で蒸焼きにして作った、表面に無数の小さな穴を持った"すみ"です。この表面に臭いなどを吸着させ、凝集沈でん処理(下段説明を参照)で活性炭を除去することで、水の臭いなどを除去します。
- 凝集・沈でん処理
川から送られてきた水には、細かい砂や土などいろいろな濁質(にごり)が混ざっています。濁りを薬品を用いて凝集し、大きなかたまり(フロック)に成長させ、沈でんさせます。
その他の施設
浄水場には上で紹介した施設以外にも、いろいろな施設があります。
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問合せ先
愛知県 愛知用水水道事務所 知多浄水場
電話: 0562-55-3501
E-mail: chita-josui@pref.aichi.lg.jp