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「あいちオレンジタウン構想第2期アクションプラン」を策定しました
「あいちオレンジタウン構想第2期アクションプラン」を策定しました
愛知県における認知症の人の数は、2015年で約27万7,000人と推計されており、2040年には最大で約54万6,000人に増加すると見込まれています。
このため、本県では、2017年9月に、「地域で暮らし、学び、働く人々が、『認知症に理解の深いまちづくり』に『じぶんごと』として取り組む社会の実現」を基本理念とした「あいちオレンジタウン構想」を策定し、「あいちオレンジタウン構想第1期アクションプラン」に基づき、「地域づくり」と「研究開発」の両面から認知症施策の取組を進めております。
この度、あいちオレンジタウン構想を推進し、認知症施策の取組を更に充実・強化するため、2021年度から2023年度までの3年間を計画期間とする「あいちオレンジタウン構想第2期アクションプラン」を策定しました。
このため、本県では、2017年9月に、「地域で暮らし、学び、働く人々が、『認知症に理解の深いまちづくり』に『じぶんごと』として取り組む社会の実現」を基本理念とした「あいちオレンジタウン構想」を策定し、「あいちオレンジタウン構想第1期アクションプラン」に基づき、「地域づくり」と「研究開発」の両面から認知症施策の取組を進めております。
この度、あいちオレンジタウン構想を推進し、認知症施策の取組を更に充実・強化するため、2021年度から2023年度までの3年間を計画期間とする「あいちオレンジタウン構想第2期アクションプラン」を策定しました。
1 計画期間
2021年度から2023年度まで(3年間)
2 基本理念
「あいちオレンジタウン構想」の基本理念・スローガンに基づき、取組を推進します。
[基本理念]
地域で暮らし、学び、働く人々が、「認知症に理解の深いまちづくり」に「じぶんごと」として取り組む社会の実現
- 愛知には、企業や大学が集積していることから、地域で暮らす人はもちろん、地域で働く人や地域で学ぶ学生を、あいちオレンジタウン構想の取組に巻き込んでいくことをイメージしています。
- 「認知症に理解が深い」とは、「認知症に関する正しい知識を持ち、認知症予防や認知症の人や家族に対する支援の取組に参画すること」と捉え、ひとりひとりが認知症を「じぶんごと」と考え、積極的にあいちオレンジタウン構想の取組に参画してほしいというメッセージを発信しています。
[スローガン]
認知症じぶんごと ONEアクション
- 「ひとりひとりが自分にできることを考え、はじめの一歩を踏み出しましょう。」と呼びかけています。
3 取組の考え方
- 愛知県認知症施策推進条例(2018年12月制定)や認知症施策推進大綱(2019年6月策定)、新型コロナウイルス感染症拡大などの社会情勢の変化を踏まえて取組を推進します。
- 認知症の人や家族の視点を重視しながら取組を推進します。
- あいち健康の森内に専門機関が集積する利点を活かし、県下の地域資源との有機的な連携を図ることにより、「地域づくり」と「研究開発」の両面から、先進的・重点的な取組を推進します。
4 取組の体系
以下の7つの柱に沿って取組を推進します。
5 取組の推進体制
各取組に成果目標を設定し、取組主体や関係団体、学識者等を構成員とする「あいちオレンジタウン構想推進会議」において、毎年度、進行管理を行います。
6 概要版及び本冊
あいちオレンジタウン構想第2期アクションプラン 概要版
あいちオレンジタウン構想第2期アクションプラン 本冊