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あいちオレンジタウン構想「認知症に理解の深いまちづくりモデル事業実践報告」を作成しました
あいちオレンジタウン構想「認知症に理解の深いまちづくりモデル事業実践報告」を作成しました
本県では、2017年9月に「あいちオレンジタウン構想」を策定し、「地域で暮らし、学び、働く人々が、『認知症に理解の深いまちづくり』に『じぶんごと』として取り組む社会の実現」の基本理念のもと、第1期アクションプランに基づき「地域づくり」と「研究開発」の両面から取組を進めてまいりました。
また、2018年12月には、構想の取組を後押しするため、「愛知県認知症施策推進条例」を都道府県として初めて制定し、認知症施策を推進してまいりました。
「認知症に理解の深いまちづくりモデル事業」は、構想に掲げた取組を早期に全県へ波及させることを目的に、2018年度から2020年度にかけて県内10市において実施した事業です。本事業では、認知症カフェや地域の専門職、学生、自主活動グループなどの社会資源の有機的連携に取り組み、常設型認知症カフェの開設や多職種連携による新たな支援の構築、地域ボランティアの活躍の場の創設等の成果がありました。
この度、本事業の実践成果を広く普及するため実践報告を作成しましたので、各市町村における認知症施策推進の参考にしていただき、御活用ください。
報告内容
【名古屋市】 学生主体の認知症普及啓発
【豊橋市】 認知症カフェやまちの居場所を拠点として、認知症当事者が役割をもてるまちづくり事業
【岡崎市】 最期までおいしく食べよう~「食」を通した多職種連携~
【半田市】 地域まるごとカフェ「洋風縁側喫茶」事業
【刈谷市】 認知症カフェ運営支援事業(専門職がいる認知症カフェ)
【豊田市】 若年性認知症の人が安心して暮らせる社会づくり
【安城市】 こんにちはオレンジプロジェクト
【高浜市】 認知症予防のための高齢者の外出促進
【豊明市】 けやきいきいきプロジェクト
【長久手市】 若年性認知症のある人のニーズ発見と、その生活及び就労サポート事業