本文
認知症カフェに関する実態調査について
認知症カフェに関する実態調査について
こうしたなか、県内市町村及び認知症カフェを対象に、コロナ禍における認知症カフェの現状や課題、取組事例等について実態調査を行いました。
調査概要
◆市町村調査
1 調査対象
県内54市町村
2 調査方法
県からメールにて調査票を送付
3 調査期間
2021年8月6日~8月17日
4 調査項目
カフェの役割、カフェに対する支援、新型コロナウイルス感染症への対応、課題等
◆認知症カフェ調査
1 調査対象
県内の認知症カフェ506か所
2 調査方法
(送付)市町村経由で調査票を送付(メール、郵送等)、一部県から郵送にて送付
(回収)ファクシミリもしくはメールにて返送
3 調査期間
2021年8月6日~8月31日
4 調査項目
開設主体、プログラム、開催頻度、参加者・運営スタッフ数、他機関との連携状況、課題、新型
コロナウイルス感染症による影響(休止等の状況、取組の工夫等)等
◆本人・家族ヒアリング
1 実施人数・方法
本人2人(個別ヒアリング)
家族22人(認知症の人と家族の会世話人会、及び個別ヒアリング)
2 実施時期
2022年8月、10月、11月
3 ヒアリングの内容
認知症カフェへのニーズ、新型コロナウイルス感染症の影響 等
調査結果
◆概要
〇調査回収率
市町村調査 52市町村/54市町村(96.3%)
認知症カフェ調査 327か所/506か所(64.6%)
〇開設主体別では、介護保険事業所が半数を占める[報告書p2]
〇コロナ禍で開催されているカフェは、約1/3程度(186/506)[報告書p2]
〇コロナ禍の開催状況
・開催頻度に大きな変化はない[報告書p22]
・開催時間は短縮している[報告書p23]
・参加者数は減少している(特に地域住民)[報告書p26]
◆報告書
「コロナ禍における認知症カフェに関する実態調査」(概要版) [PDFファイル/801KB]
「コロナ禍における認知症カフェに関する実態調査」(報告書) [PDFファイル/4.31MB]